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 桂川漁協が禁漁になるので、最後にちょっとだけ何時も川に。

新しい相棒、とは言っても11年落ち、5万キロの中古フォレスターは自分と同じ中年野郎と言った感じだ。

 垂平対向エンジンの子気味良いサウンドが....なんて能書きは、根っからのスバリストである爺(義父)ですら言わないけれど、結構いやだいぶ気に入ってしまった。

 だから釣りはチャチャっとやって、仕事の現場にもいかにゃならんし、渋滞が始まる前にクネクネした中央道を(制限速度で)ぶっ飛ばしたいのだ。

 日曜日という事もあって、終始瑞々しい足跡を追いかけての厳しい釣りとなったけど、食い気がある癖に異常な警戒心を見せるヤマメの反応がむしろ面白かった。

  この川での釣りの最後に相応しいヤマメが、今迄一度も魚が出た事のない小滝の脇の巻き返しから出てくれたけど、柔らかい竿なのに取り込み場所を考えずに毛鉤を放ってしまう悪い癖が災いして、滝の上からぶら下げてしまい、あと50cmの所でポロリ。

 でも、良いヤマメを見る事が出来て良かった。


もうあと100m位で退渓場所、最後はきっとこんな状況にピッタリだと思い、あなさんからもらったカケスの羽を巻いた毛鉤を結ぶ。

 尺ヤマメとは言わないけれど、9寸位は出るだろう。



 少し深めのレンジを意識して流心脇を流す。

もそもそ....

もそもそ.....

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やっぱりコヤツか........


有終の美なんてのは、幻想だ。

第一に、今日の釣りは新しい中年相棒との初戦なのだから。

来シーズンは、この赤いSubieがきっと凄いのを引いてくれるだろう。

尺3寸のヤマメとか、二尺のイワナとか、



助手席に釣りギャルとか.....






ないか。


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オマケ、Subieがポルシェ スピードスター(レプリカ?)を抜く



制限速度で。