2015年 小笠原紀行その①出発 | オイカワくんのブログ

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リバーフィールドで日淡水魚と戯れ&日淡水魚の飼育






世界遺産である小笠原父島に、友人が仕事で赴任して3年目。
憧れであった小笠原への最後のチャンスと思い、家族全員で行くことを計画した。







【8月5日竹芝出航】


小笠原といえば、片道25時間の船旅。

空港がないので、小笠原丸という大型船で1日以上かけて行かなければならないのだ。

さすが、小笠原。簡単には人を寄せつけない感じがまた魅力である。










500名程の人を乗せて、竹芝を10:00に出発。



部屋は、一番安い2等船室↓。いわゆる雑魚寝だ。



これで25時間だから、余計しんどい(*_*)









船は7階構成となっており、グレードの高い部屋が上層階を占めている。








客室のほかには、スナック、レストラン、チルドレンルーム、トイレ、シャワー室、喫煙室、映画鑑賞室などなど。


















最初の1時間は、船内散策したり、デッキに出たりして楽しんでいたが、それもすぐに終わり、後はひたすら(-_-)zzz寝るだけ。


子供達は、持込んだDVDプレイヤーで映画観賞。








チョットした興奮状態にあるので、なかなか寝付けない。


外は、大海原。


やはり寝るしかない。








夕方目覚めて、デッキに出てみると、夕陽がとても綺麗だった。









そして、25時間と30分。








父島に到着。


船酔いを警戒していたが、酔止めを飲んでいたせいか、全く問題なかった。






友人ファミリーと感動の再会を果たし、早速案内してもらった。





ウェーザーステーション(展望台)にて、昼食。


展望台からの眺めに、素晴らしいの一言。運が良ければ、クジラも観えるらしい。







っと言ってもいつまでも同じとこで感動してられません。



短い滞在日数。
スーパーアクティブに動きます。(まだ、この時は短いと思っていた、、、、)



すぐに、沈没船のあるという境浦海岸へ。





移動中、「グリーンアノールがいるよ。」と友人が教えてくれた。





















これが今、小笠原で問題となっている外来種のトカゲ、グリーンアノール。小笠原固有種の昆虫を食べてしまうらしいI









オガサワラタマムシとかも食ってんだろうな~、困ったもんだ(•́ ₃ •̀)







境浦海岸





絵ハガキのような景色にまたまた感動。











この船は、太平洋戦争時に活用された輸送船で、サイパンから本土へと戻る際に空襲を受けて、ここに座礁したらしい。。















その神秘的な姿に、一瞬タイムスリップしたかのような不思議な感覚に陥る。












子供達にも、その歴史を説明するが、楽しいアトラクションとしか思っていないようだ(_ _。)













釣りの仕掛けも勿論持ってきたので、船の周りで泳ぎ釣り。








ヤマブキベラがワンサカ寄って来た。










沈没船(座礁船)に、泳ぎ釣り。



サイコウーに楽しい小笠原スタートとなった。