人生リセットボタン・六兆年と一夜物語・インビジブルの小説書きます -8ページ目

人生リセットボタン・六兆年と一夜物語・インビジブルの小説書きます

及川です

インビジブルと六兆年と一夜物語の小説書いてるので、読んでくれると嬉しいです





前話:六兆年と一夜物語①



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『……ッッ‼』







僕は勢いよく目を見開いた。



ガバッとその場から飛び起きる。




水滴が、僕の頬を伝い流れていくのが分かった。






『ハァ…ハァ…』



少しずつ、荒ぶる呼吸を整えていく。



心臓が高ピッチで脈を打つ音が聞こえてくる。




呼吸が徐々に整っていくにつれて、先程までの情景が鮮明に頭の中に写し出された。










…まただ…





またこの夢だ…







頭がズキズキと痛む。


僕は頭を抑えながら、大きな溜め息を吐いた。







…怖い夢を見た。




他人から見ればそれは、

たかが夢如き、大した事ないのかも知れない。





だけど、僕には怖いんだ。




この夢がまるで、未来の自分の姿を映し出しているみたいで。







怖いんだ。



どうしようも無いくらいに。












其れが何時なのかは分からない。




明日かもしれないし、1年後、100年後、はたまた1000000年後なのかも知れない。






だが、何時か必ず、あの夢のようになる日がやってくる。








僕が、この世界で独りぼっちになる時が。










突然、耐えきれない程の重圧と寒気に襲われる。




僕はガタガタと身を震わせた。








『…僕は。』



























僕は、なんで死なない?