5年前・・前十字靭帯断裂をした右膝が今どうなのか。
そういえば・・・5年前の今日だな・・・10/31
大ちゃんが前十字靭帯切ったのは・・・・。
痛みは絶対にあるとは思っていたがやはり・・・・
わかってたがショックだった。正直読んで泣けた。
マスコミは 怪我を克服!と過去のことのように言うが
彼は現在進行形で戦っていることを報じない。
大輔君は自分の太ももの裏の腱をとり膝に移植する靭帯再建を行っているため、普通の人より腱が2本少ない。
その負傷した右膝でジャンプを着氷する。
(4回転着氷時右足に5Gかかる。 体重60kgで300kg)
彼にとって4回転を飛ぶことはリスクが高すぎる。
体にメスをいれると何十年も日常生活の中ででも痛くなるし
雨が降ったというだけでも、痛くてだるくて辛いと感じるもの。
あの怪我でジャンプ競技でトップ選手にいること自体おかしい。
彼がこの1年、不調でどれだけ苦しい思いをしてたか
悔しかったろうなぁ。でも言い訳一つせず隠し続けた。
五輪出場枠がかかってた世界選手権はなんとショート当日に右足だけ靴を変えてたとか。そんなんで滑れるほうが不思議。
どんだけのプレッシャーだったか。6位というショックな結果に自分を「映す価値なしだ」とか言わないでほしい。
国別対抗戦 周りは棄権を薦めていた程状態が悪かったのに、彼は笑顔で日本選手団のキャプテンとしての仕事を全うした。
そういうことはすべて終わって過去の話にならなければ彼は絶対に事実を語らない。アスリートは結果が全てだから。マスコミにどんな風にかきたてられてもすべて自己責任と黙って受け入れる。彼がよく言う「練習不足でした」は気が緩んでいるからでは消してない。物理的に練習できない環境にあるということだ。マスコミは彼が歩行も困難なほど状態が悪い時があることを全く知らないとわけはないと思う。
もちろん大輔君側からの報道規制があるからなんだと思うが、それにしてももっと伝え方はないのかと思ってしまう。
応援をしていて こんなに悔しいと思うことはない。
本にはショックなことも書かれてあったが、
これまでの各試合の時の心境が書かれてて興味深い。
すごい高スコアをだし。これぞ髙橋大輔!と言われた 昨年12月の全日本選手権フリーの「道化師」はゾーンに入ってたわけでも何でもなく、大ちゃん的にただ怒りを演技にぶつけてただけという 全然いい演技じゃない キモい判定だったり(笑)
本読みながらここ3年くらいの試合をもう一度見直したくなった。
興味深すぎて読むのが止まらん。気がつくと後ろから読んでる
実にへんてこりんな読み方になっている。
表現に関する考え方は、大輔君の演技にすべて現れてるな。
なかなか自分が伝えたいことを、何の注釈もなしにダイレクトに伝えるってできないと思う。しかもさり気なく、押し付けがましくなくね。
最近話題の 町田くんとは対極だと思っていたが、
表現を大事にする選手としてのカテゴリーは同じ扱いなんだが
全くもって考え方は 真逆であるのが面白いなぁと感じた。
で、やっぱりね。この選手のファンでよかったと心底思った。
彼が行きたいところまで精一杯応援していこうと思う。
そう!もうね!!めっちゃ応援するよ。
とりあえず今年は特別なシーズンだ。試合会場行って叫ぶよ。
そんなこんなで 昨日はBLOGも書かずで
何日もかけて読もうと思ったのに、読んでもーたよ。とほほ