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老$の徒然草

老$の徒然草 
もうじき80歳、ブログはボケ防止の頭の体操
This blog is essays in idleness by Oidoru and a trivia expert monologue.      

申請書が来た。

こちらから申請書を送付する宛先が都内になっていた、

所沢市役所がアウトソーシングしたのだろうか?

 

10万円の給付金は一律平等でも、人によって意味合いが違う。

2か月の自粛生活を続けた人には我慢の対価、自粛協力金、しかも自粛期間中は余計なお金を使っていない。

一方、突然働くな言われて収入が絶たれた人にとっては10万円では全く足らない。

 

給付金のオンライン申請はトラブル続き、中には郵送方式より振り込みが遅いという漫画みたいなことが起きている。

せっかくマイナンバー制度が出来たのに個人の銀行口座に紐づけされていないので役立たず。

自治体の取り組みでも差が出た。

当たり前だが一刻も早く支給しようと考えたところは早く、そうでないところは遅い。

持続化給付金申請をオンライン化したらこれも全くダメ。

 

アメリカ国民は財務局からトランプの名入り小切手が届くので何もしなくていい。

 

☛制度設計した役所の問題? (政府は国民を信用しないし国民も政府を信用しない。)

☛システムを請け負ったIT企業の力量不足? (毎回おいしい仕事、でもいつも中途半端。)

☛システムを運用する役所の不手際? (民間と比べるとITリテラシー不足)

 

今の日本は稀に見るITダメ国家。

 

 

 

所沢は凡そ100年前日本で最初に飛行場が出来た航空黎明期の舞台になったところ。

駅前の商店街がプロペ通り、それに続く道路がファルマン通り、

このファルマンとは最初に飛んだフランスの複葉機・アンリファルマンに由来する。

 

コロナの影響で甚大な被害を受けているのが航空機産業、

ジェットエンジンメーカーのGEやロールスロイスも人員整理に踏み切った。

元に戻るには4年はかかるという。

 

o0300020013474496281コロナの影響で飛行機が飛べない、

納入延期を繰り返してきた三菱重工の子会社・三菱航空機にとってコロナ禍は格好の時間稼ぎが出来ると思いきやボーイングなどの航空機メーカー同様苦境に立たされている。

初号機の納入が出来ないうちに事業縮小に追い込まれた。

所沢の航空公園には三菱のYS-12が鎮座している。

日の丸ジェット・MRJの成否は、日本の航空機産業の命運がかかっている、何とか耐え忍んでもらいたい。

 

種子島から三菱重工のH2ロケットが飛んだ。

いつもと違ってコロナのために無観客での発射、今回のミッションは国際宇宙ステーションへの約6トンの荷物の運搬。

これで三菱のロケットは世界一の成功率になった。

しかし未だ打ち上げ費用が高すぎる、次の後継機H3ロケットで中国やフランスと戦える安価な機体になると言われている、

今年H3初号機打ち上げを目指している。

 

 

 

コロナは不平等、そして益々格差が拡大した。

 

政府は、緊急事態宣言が解除されても、なるべく会社に行くな、出来るだけリモートワークをやってくれという。

官庁が最もIT化が遅れているのに、いとも簡単なご託宣、80才のじじいでもアタマにくる。

自分が勤めていた会社でのリモートワークを想像してみたが具体的にどんな仕事が家で出来るか考えられない。

それでも近所の若い人のかなりの人が在宅勤務をこなしている。

一方、会社に行かなければ仕事にならない職種の人も沢山いる、

いずれにしてもコロナによって職種毎に不平等が起きている。

 

子供たちは、ずっと学校に行っていない。

海外ではオンライン授業は当たり前、日本の子供だけが取り残された。

コロナによって子供の学習が遅れ、他所の国は実質あまり影響が受けずに済んだ。

ケンブリッジ大学は、向こう1年間(今年10月から来年9月)は、対面式の講義を止めて全ての授業はオンラインでやることになった。

 

成長セクターの観光業は壊滅的な被害を受けてしまった。

更に元に戻るには相当の時間がかかりそう。

たぶん来年のオリンピックは中止になり官民合わせた多額の先行投資が無駄になった。

 

コロナの被害は中国が最も軽微、日本を初め欧米は甚大な被害を受けた。

感染症対策には強権的な中国方式が断然有利なことが実証され、ポストコロナは中国の傍若無人な振る舞いに世界は翻弄されることになる。

コロナを利用できた中国の一人勝ち、全く理不尽極まりなし。

 

これから浮上する最大の問題は経済対策。

もう安倍総理や今まで重用されてきた小賢しい官邸官僚では到底無理な話、誰でもいいから選手交代が必要だ。

新体制下の面々はできるだけ速やかに問題を解決しようと努めるインセンティブに駆られることになるからだ。

 

90年前の大恐慌の時、

アメリカは、ニューディール政策(テネシー川流域でダムを作るなどの大型公共事業)で新規雇用を作った。

ドイツは、シャハト経済大臣が提唱したアウトバーンの建設と国民車(フォルクスワーゲン)の量産を始めて雇用創出に成功した。

あまりにもうまく行き過ぎてヒトラーの暴走を招いてしまった。

日本は満州、朝鮮の殖産興業に活路を見出した。(親父の兄弟3人は朝鮮で職を得た。)

 

感染症予防の基本は人との接触を控えろ、

結果として人と人との距離は遠くなり、若い人の恋愛感情も芽生えない。

 

ポストコロナは、元の世界とは違うという、

でも、どう考えたって楽しいものではなさそう。