韓国人の30％の人は、韓国の方が日本より先進国であると思っている。
繊維、造船、テレビ、半導体で日本を蹴落としてきた自信があり、
労働生産性も1人当たりのGDPも日本を上回ったからそう考えるのも当然。
韓国は、スマートフォン、ＤＲＡＭ、ＯＬＥＤ（有機ＥＬ）パネル、ＮＡＮＤ型フラッシュメモリー、薄型テレビ（以上、サムスン電子）、大型液晶パネル（ＬＧディスプレイ）、造船（現代重工業）の７品目で世界シェア１位を占めた。
これだけ豊かになっても変わらない部分は変わらない。
韓国は“恨”の国、歴史は変えられないが併合時代の日本を断罪したい、それが慰安婦問題(今半分空中分解)であり徴用工問題である。
文大統領が融和政策を打ち出しても南北の溝は埋まらない。
しかし、韓国の人は北の核は全く怖れていない。
それどころか、空母、潜水艦を建造、特に潜水艦は、北の核の運搬手段と想定している。
原潜保有が韓国海軍の長年の夢、
つまり、統一であれ連合であれ南北朝鮮半島国家の仮想敵国は、中国やロシアではなく日本。
日本と戦わなかったことが屈折した心理を作り出した。
連合国の勝利で韓国が解放されたでは面白くない、歴史を改竄してでも日本に勝ったことにしたい。
サードの配備で中国からこてんぱんにやられ、多くの韓国人は2度とあんな目にあいたくないと考えた。
中国は、かってに「文在寅大統領が香港と新疆ウイグル自治区問題は中国の内政問題ということに同意した」と言う始末、
それでも習主席の訪韓を願い出ているのは半島国家の宿命か。
日本との 軍事情報保護協定GSOMIAを破棄、米韓同盟を解消、ドイツに続いて中国の仲間に入れば安泰だと。
こうなれば実質的に日本に勝ったと言えるかもしれない。
韓国が自陣に加われば中国は、米、日、英、仏に充分対抗できる。
もう日本統治時代を生きた証人もいない、
昔のように日韓議員連盟が取り繕う時代ではない。
今の韓国民は、韓国独特の新生民主主義の申し子、我々日本人がとやかく言えない、
仮に文政権が退陣、野党が政権に復帰しても変わらない。
昨年７月半導体・ディスプレイ製造核心材料の輸出を制限するや韓国の不買運動は大成功、
一方、私が予想した通りサムスンもSKハイニックスも全く痛手がないばかりか断トツの世界の覇者になった。
韓国の一般国民にとってこれ程留飲を下げた出来事はなかった。
スーパードライは激減、しかし私も吸っているセブンスターは変わらず、たばこは銘柄依存性が高いからだ。
徴用工の問題は、たとえ返り血を浴び、日本の損失が更に大きくなっても絶対に妥協すべきではない。
いい、悪いの問題ではなく、何処かで断ち切らなければ永遠に続いてしまう。
隣国同士仲良くすべきは空論、仲のいいのはアメリカとカナダぐらい。
人権無視のヘテロ一党独裁国家に与するか否かが本質的問題。