K's cinema 赤浜ロックンロール | 老$の徒然草

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もうじき80歳、ブログはボケ防止の頭の体操
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新宿は映画館が一杯ある、
昔からの単館、そしてシネコン(WALD 9、出来たばかりのTOHO CINEMA)、更にミニシアターがある。
僅か84席という超ミニシアター、それがK's cinema あの大塚家具のすぐ近くだった。
岩手県大槌町の復興を描いた「赤浜ロックンロール」を見てきた。
震災後、我が所沢は、市役所から2人同町に派遣していて、その縁で2年前所沢で大槌町長の講演会があった。
監督は、震災後ボランティアで同地何度も訪れ、そして震災を風化させないためにカメラを回したと言う。
赤浜は、テレビアニメ/ひょっこりひょうたん島(蓬莱島)があり、井上ひさしの小説/吉里吉里人の舞台。

上映後 若い女性の監督と地区住民代表の川口さんのトークショー。
◆行政ともめていた堤防の高さは、
 低くすることに決着した。
 ⇒海が見えないと津波が来ても避難しない人が居る。
 ⇒台風などが来る時は船を陸に上げないといけない。
 ⇒コンクリは、持って50年の寿命。
◆高台移転が決まっているが、家が建つのは早くて3年後。
◆最近縄文土器が見つかって考古学者は色めき立っているが住民にとっては、
 これでまた遅れると頭が痛い。
◆資材や手間賃の高騰で建築費は、坪80万円になる。
◆大槌湾は津波が来たことない 今度の津波でたまっていたヘドロがなくなった。
◆大槌湾の中に湧水があることが分った。 

定置網漁、うにが獲れ、かき、こんぶ、わかめ、ほやを養殖している。
全て湾内でまかなえる。

岩手県大槌町碇町長の話|老$(オイドル)の徒然草岩手県大槌町碇町長の話|老$(オイドル)の徒然草


下のGoogleストリートビュー、船から撮影したもの。


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