サッカーだけじゃないドイツ | 老$の徒然草

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もうじき80歳、ブログはボケ防止の頭の体操
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World Cup 2014 #63 - Germanyドイツサッカーチームが凱旋帰国、〝ベルリン、100万人が熱狂〟と報じられた。
ロンドンオリンピックの銀座のパレードが50万人、日本より人口の少ないドイツで100万人だから、これは事件だ。

実は、英仏を初め南欧諸国は、ドイツだけは優勝してほしくなかった。
自国リーグの人気がドイツリーグ(ブンデスリーガ)に獲られてしまうからだ。
何故、南米大陸で行われたのにブラジル、アルゼンチンが負けたのか、そしてドイツの強さは那辺にありや?
大方の見方は、結局ドイツの経済力にあると分析した。
ドイツナショナルチームの主力は、自国バイエルンの選手、なでしこジャパンのINAC神戸みたいなもの。
今時のサッカー、大声を張り上げて、ボールを手招きするサッカーではない、アイコンタクトで瞬時にボールを放り込まなきゃいけない、だからいつものメンバーで試合する方が断然強い。

日米、日中の経済は補完関係にある。
ところが、日独は、自動車、エレベターなどの輸送機器、発電機などの重電、工作機械、化学工業、建設機械、光学機器、医療機器、製薬、・・・・・・

ベンツ対レクサスに始まって、大工道具のブラックアンドデッカー対マキタまで、日本とドイツは、殆どの産業分野でガチンコ勝負。
ベンツはカッコいいし質感が違う。
プロの大工さんは、マキタの電動工具が断然いいという、でも素人なら安くてデザインのいいブラックアンドデツカーを買うかもしれない。
私は髭剃りは、ずっとブラウンを使っていた。
ある時オランダのフィリップスのシェーバーを使ってみて吃驚、全く刃の交換が要らない。
ブラウンは、莫大な宣伝広告費をかけても利益率の高い消耗品で儲けている。
ドイツ企業は、質実剛健だけではなく商売もうまい。

日中戦争のさなか、日本と同盟関係がありながら、ドイツは、中国に武器を売り続けた、そんなよしみがあるから、中国市場では日本より断然優位。、
ブラジルに2度も応援に駆け付けたメルケル首相は、何度も中国に足を運んでも日本には見向きもしない。

読売新聞がバカの一つ覚えみたいに、ドイツの脱原発は、電気代が高くなって失敗と言っている。
確かに、電気代は上がった。
しかし、原発部門をフランスに売ったシーメンスは、風力や火力発電機でますます巨大化して絶好調。(小泉純ちゃんの言う通り)

ドイツの周辺国は、これから次々に原発を新設するから、そこからの電力も融通してもらえる、ダメなものはダメなんて言いながらドイツはちゃっかりしている。

日本の対外資産は、世界一、しかし、これは国内経済の空洞化であり進出先の雇用創出には役立っても日本には幾らもお金が入ってこない。

ドイツは、国内で作れるものに絞り込んだために、貿易黒字額は世界一になっている。
高くなった電気代を国民も企業も払える、読売新聞がしょっちゅう言っているような、企業が大変だーは大嘘。

ドイツは、エコじゃなく、ひたすらエコノミーを磨いた結果、国民所得は向上、日本のように格差も拡大せず、サッカー好きの首相が2度もサッカーを見に行っても国民の誰も文句は言わない。
メルケル首相、ダイエットにも成功した。

そして、癪なのは、もうこの時期、ドイツ人のかなりの人達が休暇を楽しんでいる。
子供が夏休みになったら親も休むのは当たり前の国。
日本人は、この蒸し暑さの中、いつもと同じように働いているというのに。

サッカーじゃ勝てなくても、経済でドイツに負けたら、日本国は確実に衰退の一途を歩む。
負けるな日本!!

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