働く世代、つまり若い人にも就活、いや終活が広がっているらしい。
具体的には、終活セミナーとかワークショップに若い人の参加者が増えている。
そこで、自分史の書き方とかエンディングノートの書き方を学ぶ。
私もブログのテーマに『終活』と『追憶』を設けているが、なかなか筆が進まない。
あるブロガーの最後のページ。
お孫さんが〝祖父が急逝しました。今まで皆様には、いろいろお世話になりました。〟で始まる記事を書いていた。
宇野千代という作家が居た。
確か100才近くまで長生きした。
彼女は結婚離婚を繰り返すたびに家を建て替え、その数11軒、口癖が、『私何だか死なないような気がするんですよ』。
いろいろ予想をしてもそれを経験しなければ本当のことは分からない。
と言ってもためしに死んでみる訳にもいかない。
先のことを考えてもしょうがない、終活より今を生きるだけ、それも頑張らずに。
明日の予定は起きてからの気分で決めればいい。
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