病院で漬物作り | 老$の徒然草

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もうじき80歳、ブログはボケ防止の頭の体操
This blog is essays in idleness by Oidoru and a trivia expert monologue.      

所沢・西武デパートで京都のれん市、土井の漬物を買ってきた。
京都の京漬物は、京野菜を漬けた京都・大原の伝統食品、都内のデパ地下にはどこにもある。
柴漬(土井は、何故か志ば漬けと書く)は何処でもいいが、在所漬け、すぐき漬け、中でも糠漬けのたくあんは土井に限る。
中華料理にはザーサイ、韓国料理にはキムチとナムルだが和食のアタッチメントの漬物は、実にバラエティーに富んでいる。
京漬物は、お中元やお歳暮だけではなく最近ではホワイトデーでも。

秋田県では漬物のことを〝がっこ〟と言い、その中で燻製にした大根を漬けこんだものが〝いぶりがっこ〟、今はスーパーでも売っている。
昔、秋田の旅館に泊まると、どんぶりに盛った漬物が出てきた。
秋田の人は、このでぁごんのがっこ、んめぁなー(この大根の漬け物、おいしいなあ)なんい言いながらお茶請けにもたくさん食べるから、どうしても塩分摂取が多くなり、日本で一番脳卒中が多かった。
この反対が沖縄、今は長野とか静岡が長寿県だが、以前はずっと沖縄が長生き県。
理由は、沖縄では漬物を食べないから。

50年前、北海道で泊まった旅館の仲井さんの話。
近所で、
いずしを食べて食中毒死、その葬式で出されたいずしを食べてまた、・・・そんな悲劇があったと。
私は、生まれて初めていずしを食べながらその話を聞いた。
右の写真に『安全で美味しい』とある〝安全〟というのは深い意味があるのです。
いずしは、飯寿司、飯鮨で所謂漬物ではなく、
鮭やニシンを乳酸発酵させて作るなれずしなれずしの一種、これにキャベツなどの野菜を入れることがある。
今は、デパートでも売られている、お正月によく売れる。
大昔、いずしには、猛毒の
ボツリヌス菌が極めて稀に存在することがあった。
ボツヌリス菌は、生物兵器になるとオーム真理教も研究していた。

老$(オイドル)の徒然草40年近く前の仙台、東北大学病院、冬になると病棟の全てのベランダに白菜が吊るされていた、その光景は壮観だった。
何と病院で患者の付添家族が白菜の漬物を作っていた。
大学病院だから東北六県から患者がやってくる、付添が長丁場になるケースもしばしばだった。
現在のような完全看護の時代ではなかったので家族も病院に寝泊まりした。
きっとその白菜の漬物は、今スーパーで売っているただの塩漬けの白菜と違ってちゃんと発酵した本物の漬物だったろう。


和食が世界的ブームで、日本酒の輸出が増えているとか。
〝ごはん、納豆、漬物〟という日本民族特有の食生活が海外広まるだろうか?
もし海外へ漬物や納豆を売り込むことに成功したら、その人はマーケティングの天才だ。





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