隅田川 | 老$の徒然草

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もうじき80歳、ブログはボケ防止の頭の体操
This blog is essays in idleness by Oidoru and a trivia expert monologue.      

銀座に行ったら、隅田川を見たくて勝鬨橋(かちどきばし)まで足を延ばす。
日本人が独力で設計した可動橋のこの橋は、私が生まれた1940年(皇紀2600年)に完成した。
昔は、右下の写真のように船を通すために橋が跳ね上がった。
もう何年も橋を上げていないから、勝鬨橋が可動橋だということが段々忘れられてきた。

今では、ただの古めかしい橋にしか見えない。
それでも建て替えの話なんてないから、間違いなく私より長生きするだろう。

老$(オイドル)の徒然草老$(オイドル)の徒然草

隅田川はいろんなタイプの遊覧船(水上バス)が走っている。
漫画家の松本零士がデザインした『ヒミコ』が丁度目の前を通った。
この『ヒミコ』、外観は格好良いが、船内は、昭和のままでガッカリする。
老$(オイドル)の徒然草老$(オイドル)の徒然草

勝鬨橋一帯の築地は、その昔アメリカの公使館や立教大学を初め多くのミッションスクールが開校したところ。
現在は、102才になられた日野原重明先生がおられる聖路加国際病院になっている。
広大な聖路加病院の一番隅田川寄りに聖路加ツインタワーがある。
こんなオフィスビルを所有している病院なんてなかなかない。
47階建て、3.4階に人間ドックがあり、その上部はオフィスビル、一時、電通が入っていた。
写真で分かるように二つのビルを行き来出来るブリッジがある。
老$(オイドル)の徒然草老$(オイドル)の徒然草

隅田川は戦前と比べると人気がない。
私は、年に一回は浅草からお台場まで水上バスに乗るけど、普通は一度乗ればそれで御仕舞い。
たぶん、パリのセーヌ、ロンドンのテムズ、更に国際河川のドナウ、ラインのように川の両岸に見どころがないからだ。

戦前の隅田川のように人が泳げるくらいに綺麗にしたら、景色は一変する。
プールがなかった時代、隅田川は、学生や庶民の水泳場だった。
その頃は、文京区などの町内会の行事で、神田川から船に乗って隅田川を経由、東京湾で潮干狩りをやった。

(60年前の神田川は、凄かった、メタンガスは出るわ、あらゆるものが流れていたどぶ川、その先の隅田川もきたなかった。)

老$(オイドル)の徒然草福岡に室見川という川がある。
市街地を通って博多湾にそそいでいる2級河川。
白魚という透明なハゼ科の小魚が室見川の河口近くで獲れる、上流はホタルの里。
この白魚を生きたまま食べる踊り食いが春の風物詩。

日本の近海にはメタンハイドレートが一杯あると言われている。
しかし、それを取ってくるのが大変。
川のゴミやヘドロをきれいに取ってしまう浚渫船とか、鮎をとるためではなく、ゴミを取るための可動式やなみたいなものを早く開発すべき。
水の中でそのまま使える重機は、たぶん世界中に一杯需要がある。

今、日本橋周辺の再開発がピークを迎えている。
日本橋の上の首都高を取っ払いたいらしいが莫大な兆円単位の金がかかるのでお預け。
そんなことより神田川や御濠を浄化する方が先、だいたい御濠に下水が流れていたなんて陛下に失礼な話。
日本の街は、綺麗だと言うが、それは中国などと比べて清潔という程度だろう。
街区を直したり、そこに歴史的建造物を作るなんてことは出来ないから、日本は、未来永劫、街そのものが世界遺産に指定されることはない。

隅田川に魚(ボラじゃダメ)が泳いでいるのが見えたり、川の水が飲めるという都市伝説が流布されれば大きな観光資源になる。

川と言えばやっぱり、アメリカの良心「ブルース・スプリングスティーン」のこの名曲、川はそこで泳げなければ恋も生まれない。



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