アメリカでは、今月から新しい100$紙幣が流通する。何年か前、北朝鮮で偽造されたのではといわれたスーパーKという偽札が話題になった。
これを発見したのは、日本の紙幣鑑定機メーカー・松村テクノロジーの社長。
この偽札がますます精巧になっている。
アメリカ国内だけならば発見できるが、アジアなどには偽札発見機などはないから、そのまま出回っている可能性も高いと言う。
この新しい100$紙幣は、お札の真ん中に青紫色の3次元セキュリティリボンがある。
このリボンは紙に織り込まれていて、紙幣を横に動かすと、数字の「100」と小さな「自由の鐘」が現れて、上下に動くように見えるらしい。
偽札は、ドーピング問題と同じ、何時までたっても、いたちごっこ。
以前は、新札が出て偽札が出てくるまで時間がかかったが、今はその時間が短くなっている。

一方、債務上限問題のXdayまで、あと3日しかない、それでも依然としてどうなるか分からない。
マーケットは着々とデフォルトヘ向け準備を整えているが、金利上昇、株価下落、ドル売りをはじめ市場の混乱は避けられない。
アメリカは、紙幣の印刷工場は、10か所近くある。
新紙幣の印刷だけは大車輪でやってるはずだ。
ディキシーランドジャズに『世界は日の出を待っている。』というご機嫌な曲がある。
しかし、今、世界が待っているのは〝金・Money〟。
The world is waiting for
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