後半部分で、「米国のどこかから黒い煙も見える」との字幕に続き、写真家が宇宙船の中からカメラを向けると、爆発音と共に、ビル群が炎上している様子が映し出される。「悪の巣窟が、自ら放った炎で燃えている」との字幕も表示される。
世界が懸念を強めている中、北朝鮮は核実験を強行しようとしている。
彼らは半分楽しんでいるように見える。
だってどっからも軍事的に攻撃を受ける訳じゃないからだ。
今度ばかりは中国も北朝鮮の核実験に懸念を表明しているが、本気度は疑問。
中国にとっては、まだまだ北朝鮮が、韓国そして背後のアメリカとの緩衝地帯としての価値は重要だ。
同じ独裁体制でもキューバみたいな道を選べば、国民は少しは幸せになれるのに。
BGMがWe are the world.なのが笑わせる。
あれは、イギリスのロックシンガー・ボブ・ゲルドフがアフリカの飢餓問題を音楽で告発したんだ。
今世界中で最も深刻な飢餓問題を抱えているのが北朝鮮、選曲も失敗、CG技術も未熟だな。

