昨日は、講演の変則ダブルヘッダー、と言っても俺が講演をしたわけではない。
午後1時から岩手県大槌町の町長さんの話、午後3時から慶応の金子 勝教授の話。
大槌町は、前町長初め多くの町の職員が津波の犠牲になったところ、金子先生は、この頃テレビに出ていない、あまりに過激なので出させてもらえないのでは?
お二人の講演はとても良かったので、きちっとまとめて明日にでも記事にするつもり。
今日は、会場となった所沢の航空公園のことを書こうと思う。一応埼玉県の所管たが、利用するのは所沢市民。いろんなイベントがあるたびに出かけるところだ。
おそらく、首都圏でここほどいろんなものがそろっているところもないだろうと思うので、我が町の自慢かねて紹介したい。
昨年末に航空発祥記念館でアメリカに生け捕りされたゼロ戦が一時里帰りした。現在でも飛べるので、エンジンだけふかすことなった。それを一目見よう、聴こうとと全国から『丸』の購読者とおぼしき面々が大勢やっきた。
記念館には、IMAXという円筒形の大型スクリーンに投影する特殊な映画を上映できる映画館がある。都内では、品川にしかない。
主に子供向けの自然や科学に関する海外で作られた映画を上映している、いろいろな飛行機も展示されている。
孫にベルヌーイの定理を教えるにはうってつけの施設。俺などは年齢制限でタダで入れる。
ホールは3つあり、一番大きなホールの客席は2000人、三層の客席を備え、日本で一番大きなオーストリア製のパイプオルガンがある。
一定のレッスンを受ければ市民でも演奏できるので俺も申し込んだらバイエルぐらい出来なきゃダメだと却下された。
二つ目のホールは、800人ぐらい入れる、年に何回か読売新聞主催の無料の映画を見る。
三つ目は、200人から300人ぐらいの小さいホール。この三つのホールでクラシックから市民のカラオケ大会まで催される。何故かロックの演奏会はご法度らしい。
以前 エリッククラプトンを聴きに行った。1万円近くとられて、今時の小学生にも窮屈な椅子に座らせられた。最前線は一脚2.3千円の錆びたパイプ椅子。
あそこは、皇居に近いへんてこな屋根の体育館、所沢でやってくれれば2万円出したっていい。
彩翔亭という馬鹿でかい茶室があり、付属の喫茶室でいつでも抹茶が飲める。日本庭園も綺麗だ。
数寄屋造りの工事に確か3.4年ぐらいかかった。
野外ステージもあり、ステージはちゃんと屋根がついていて時々ロックバンドが入る。音は筒抜けだからここも無料で楽しめる。
数年前に夜間照明付きの硬式野球場も完成、公式の試合も出来るようになった。サッカー場もテニスコートもある。
公園は無料、広く、東京都の公園のように入園料を取るくせにベンチが朽ちているなんてことはない。ドッグランもあり、池にはたくさんカモが泳いでいる。
所沢には6ヶ所ぐらい図書館があるが、この公園に本館がある。
ないのは、プールと美術館だけ。園内のカフェやレストランも民間経営、だから綺麗なものだ。
公園の周りに市役所、郵便局、電話局、警察署、児童相談所があり、国の合同庁舎と法務局もある。
すぐ隣に首都圏の航空管制をやっている地下施設がある。
もう一つ虎の子があるのだ。それは航空公園に隣接する米軍のアンテナ基地、たぶん米軍も返していいと思っているらしく、近く返還が実現するかもしれない。ここも広大な土地だ。
東京オリンピックなんて無駄遣い。
所沢に仮設のスタジアムと恒久的なマンションを民間に建てさせてそれを選手村にすれば、たぶん1/10ぐらいの予算でできるだろう。
市のピッカピカのフットサルの施設もある。西武園にはプールもあるし、競輪場だってある。西武球場も早稲田大学の体育施設だって利用できる。
所沢は人口30万人だが、JRと西武の鉄道駅が15以上ある。プロ野球とプロバスケトボールがある都市は全国にいくつかあるだろうが、その数少ないいくつかに入る。
東京にも近いうちに地震が起こる。その備えをしなくちゃいけないが、これ以上過密都市の屋上屋を重ねるなんて愚の骨頂だ。再保険を引き受けているドイツの保険会社が呆れている。
猪瀬も小泉時代までは良かったが、すっかり権力亡者に成り果てた。
所沢でオリンピックが実現出来れば、アフリカや中東諸国、タイやミャンマーだって名乗りを上げやすくなる。
何と言ってもオリンピックの商業主義に歯止めがかけられるし、所沢市民念願の米軍基地の返還が実現できる。
心配がひとつある。今のところ健康法師だが、開催時には寝たきり法師になってるかも、それでも近所が騒がしくなるのはいい刺激になるかもしれない。




