焼きサバが売っていたので買ってきた。
好物は、空弁の雄の焼きサバと一時は駅弁で一番の森のいかめし。
サバは、国産もあるが、ノルウェー産のもある。
いかめしのいかは、全部ニュージーランド産。
両国とも徹底した資源管理をやっているハイテク漁業の国。
あの震災後に、天皇陛下が岩手県大槌をヘリコプターから見た。
陛下が眼下の焼野原を見ながら自分たちが宿泊した宿はどのへんかと尋ねられた。
おそばの人は、答えられなかったらしい、
それほどの被害だった。
大槌町は、町長以下役場のかなりの人が犠牲になったところ。
陛下が、豊かな海づくり祭りの式典で目にしたもの中には陛下を迎えるために町民が植えた花いっぱいの道路もあった。
更に、大槌川には、何とかと言う希少魚、たなごみたいな小魚がいて、秋篠宮が何度も訪れ、震災直後にも、心配になって、そこに行って、たなごもどきの魚の生息を確認したという。
皇室は、農業、林業、漁業について建前では、公平でなくちゃならないが、個人的嗜好は、間違いなく、海だと思う。
昭和天皇は、誰でも知っている通り、海洋生物の学者だった。
天皇陛下は、フナ、秋篠宮は、たなごもどきが専門。
秋篠宮の長男も魚が好きだという。
被災地の人は、少しでも昔の生活が戻ってくれと願っている。
決して贅沢なことは言わない。
今からでは、遅すぎるが、今度の震災を転換点に出来た。
一か所でもいいから、そのモデルを作るべきだった。
そして、陛下にもう一度生まれ変わった姿を見てもらえたはずだ。
大槌には、東大の海洋研究所もあり、海外からの研究者も席を置いていたが、そこも壊滅した。
大槌湾には、井上ひさしのひょっこりひょうたん島のモデルになった蓬莱島という岩礁があり、そこにあった小さな灯台がポッキリ折れちゃった。
ついこの間、その灯台だけが新設されたらしい。
一か所だけ、モデル漁村を作る、たぶん天皇陛下が最も悲しんだ場所の再生だと言えば、共産党だって異を唱えまい。
ところで、バイキングとは、ビク(湾の)人という意味、リアス式の三陸の漁民もバイキングなのだ。
日本の漁業は、漁業先進国と比べると周回遅れ。
農業と違って、漁業の後継者が少なくなるのは、チャンスだった。
漁業先進国では、資源管理、ハイテク漁法、セリに変る電子オークションが当たり前になっている。
だから、日本の漁業従事者の3倍の収入を得ながら、はるかな日本にサバ、サーモン、いかを空輸していてもビジネスになっている。
ノルウェーのハイテク漁船の動画をご覧あれ。