今年は鉄道開業150周年と言うことで神のような企画切符が発売されたこともあり、東北を周遊してきました。
【また同じような切符を出してくれますように】
東北では、津軽線、奥羽本線(横手~弘前間)、花輪線、北上線、八戸線、石巻線、田沢湖線、秋田新幹線、男鹿線、三陸鉄道旧北リアス線区間その他私鉄が未踏でしたので、行程を検討した結果、八戸線、旧北リアス線、奥羽本線(大曲~弘前)、田沢湖線、秋田新幹線を目指します。
合計3日間のうち、1日目に八戸線、旧北リアス線、2日目に田沢湖線、秋田新幹線、奥羽本線(大曲~弘前)、3日目は帰るだけとしました。
切符は「鉄道開業150周年記念東日本パスファイナル」で、いつもの切符と違って新幹線を含めて特急も乗車できると言う神がかったものでした。
行きは大宮から新幹線で八戸へ。切符のお陰でワープできます。
【八戸駅】
八戸は3年ぶり3度目です。前回は北海道へ渡る前日の宿場でした。また、前回は新幹線が使えなかったので在来線を乗り継いで半日以上かけて来ました。
【八戸駅名標】
八戸からは八戸線にて久慈駅へ向かいます。久慈駅では接続の汽車には乗らず、次の汽車に乗りますので、2時間ほど時間が開きます。
昼が過ぎた時間なので、散策ついでに定食屋を探しました。
【久慈駅名標】
何かありそうな方へ適当に歩くと川があって、川の向こう側には市営の施設のようなものがありました。川付近には大した定食屋はありません。駅の裏側方面へ進むと、何やらスナック等の飲み屋街のような雰囲気のエリアがありました。
今は昼間の明るい時間帯なのでどこも閉まっているようでした。
さらに駅を通り越して改札側に行くと、こちらは商店街のような雰囲気でした。
【久慈駅前】
ところどころ喫茶店や居酒屋、諸々の商店がありますが、土曜日昼間にもかかわらず人の気配がありません。原住民はどこに行っているのでしょうか。
適当にプラプラ歩いていると、キッチンレフリーというハンバーグ屋が入り口の電気をつけていましたので、こちらに入ります。
入り口には「キッチンカロリー〇〇店(〇〇は何が書いてあったか忘れました)」とあったのでチェーン店かな?と思いつつ中に入ります。
こちらのお店は肉肉しさが売りのようです。
ハンバーグとポークソテーを注文しました。
本日初めての温かいご飯で、売りの肉肉しさの肉の味が感じられ美味しかったです。久慈に再度訪れたときは是非寄りたいと思います。
【店内】
さて、駅に向かうにはまだ早いので地図を調べてみると、高台になっているところに神社があるようなので行ってみます。
キッチンカロリーから5分くらい歩いたところに高台への階段があってすぐに到着することができました。
久慈市街が一望できる高台で、程よく休憩できました。
また、久慈市街の成り立ちのような案内板も設置されていて良い時間を過ごしました。
【景色】
久慈駅からは、三陸鉄道リアス線にて宮古駅へ向かいます。
【三陸鉄道久慈駅】
国鉄久慈駅の隣にあります。
宮古駅は、3年ほど前に一度来訪しています。3年前は、山田線への乗り換えで4時間ほど時間が空いたので駅に併設している観光案内所にてママチャリを借りてラサの煙突付近へ行ったり、浄土ヶ浜に行ったりしました。今回は20分くらいしかありません。
【宮古駅名標】
宮古駅からは岩手県北バスの盛岡行に乗ります。
何故バスかというと、今回の東日本パスは秋田〜盛岡、盛岡〜新青森の相互発着は乗り放題となっていたため、普段なら特急券がないと乗ることができない新幹線へ無駄に乗ろうという趣旨です。山田線だと新幹線の時間に間に合わないので、ギリギリ間に合うバスで向かうことにしました。
バス内は普通の片側2席のバスで、乗客は片側の2人分の席を占用できる程度の人数でした。
岩手県北バスは東京から岩手までの高速バスでも路線を持っていると思いますので、そこそこ大きな会社なのかなと思います。
2時間半くらいで盛岡駅に到着し、新幹線乗り場に向かいます。
既に時間は20時30分を過ぎていて周囲は真っ暗何も見えません。新幹線に乗っているという状況と車内チャイムをひたすら聞く時間を過ごします。
新青森駅に到着して折り返しの新幹線が10分後です。盛岡駅で改札を出られなくなると困るので、一応新青森駅にて改札を出てすぐに入りました。
その後、新幹線にて盛岡駅に向かいます。
本日の宿は快活クラブです。
駅から川の方に歩いていったところにある快活クラブです。
現地に到着すると、繁華街のようで週末の飲み屋客がちらほらいます。
本日はここで終了し翌日は5:20発の田沢湖線、奥羽本線秋田行に乗ります。