陸羽線から米坂線、そして奥羽本線へ(初日) | キリシマの行程録

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所感を記録として作成しています。

3月のある日、東北の未踏破路線を制覇すべく計画をたてました。


コースは、

初日:東北新幹線で古川駅へ、古川駅から小牛田駅へ、小牛田駅から酒田駅へ、酒田駅から坂町駅へ、そして坂町駅から米沢駅

最終日:米沢駅から普通電車で大曲駅へ、大曲駅から新庄駅へ、新庄駅から山形新幹線で米沢駅へ、米沢駅から普通電車で福島駅へ、福島駅からは新幹線等で帰宅します。


今回は陸羽東線、陸羽西線、米坂線、奥羽本線の普通電車と山形新幹線の未乗車区間の制覇を目的にしました。


初日の終着点である米沢に20時までに着こうとすると、①前日に仙台付近に泊まる、②前日よるに高速バスで仙台辺りに向かう、③当日3時に起きて普通に向かう、の3パターンでした。最初は①②のどちらかで考えていましたが、足代を考慮して③になりました。これまで早くて3時半起き(快活クラブ)はありましたが、それよりも早く起きないと計画が狂ってしまうので多少のリスクがありました。


とはいっても、花粉の時期なので夜あまり寝られず起きれたんですけどねo(^o^)o

早朝3時半にもかかわらず、自宅付近の家の電気が点いていたりいなかったり。自分と同じ「今日」の人とこれから就寝する「昨日」の人が入り交じっているのかと思いました。


そんなこんなで東京駅から古川駅まで2時間程の車窓風景を楽しみ、小牛田駅へ到着します。


【駅名標】

古川駅ではそこそこに、次へ向かいます。


【駅名標】



小牛田駅は2年前、BRTですが気仙沼線の廃止前に大船渡線と三陸鉄道と山田線に乗ったときに訪れました。この頃になるともう二度と来ないだろうなと思うよりも次は何年後かな?と思うようになっていました。


新庄行まで1時間弱待ちました。


陸羽東線はキハ110でなにかと乗車する気動車でした。新庄方面へ進むにつれて、雪が溶けずに残っています。


新庄駅に到着し、乗り換えかと思いきや列車番号を変えて引き続き同じ列車にて酒田駅へ向かいます。当日からダイヤ改正があったため、改正前は酒田行でしたが本日からは余目行になっています。もしかしたら、ダイヤ改正前は乗り換えが必要だったのかもしれません。


陸羽西線は途中から最上川を平行して走ります。最上川対岸の山を見ると、雪崩が起きていてV字谷ができていました。下には雪崩れた雪が泥を纏ってたまっていました。


【駅名標】

余目駅に到着しました。3時起きだったので途中で意識が飛んでしまいました。

余目駅から酒田駅へ羽越本線で向かいます。

酒田では昼食行くつもりです。


【駅名標】

酒田駅には少々思い入れがあり、4年前初めて乗りつぶし旅を始めて最初に洗礼を受けた場所です。

洗礼とは、今では慣れたものですが次の電車まで2時間待ったことです。


【駅舎】

4年間のうちに駅舎が建て替えられたようです。

酒田では以前と同じ2時間待ちです。今回は晴れていたので駅周辺を散歩して時間を潰しました。


時間になり、羽越本線の特急いなほで坂町駅へ向かいます。


【駅名標】

坂町駅からは米坂線にて米沢駅へ向かいます。坂町駅を17時頃に出発するので、ほぼ薄暗い状態でした。


【駅名標】

米沢駅に到着しました。

米沢駅は標準軌の奥羽本線と狭軌の米坂線があります。


【標準軌と狭軌比べ】

並んでいるところを撮ってみました。写真だと分かりづらいですが、幅が違うことが分かりました。


本日はこの後、米沢牛ハンバーグを食べてホテルにこもりました。

明日は横手駅へ向けて北上していきます。


陸羽線から米坂線、そして奥羽本線へ(最終日)