海峡線(北海道新幹線)で札幌までいこう!の旅(2日目) | キリシマの行程録

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所感を記録として作成しています。

昨日、積雪により予定通りの電車に乗れなかったため一足早く北海道へ踏み入れました。
新函館北斗駅は、北海道新幹線が延伸してくる前までは渡島大野駅といったようです。
 
【新函館北斗駅舎】
渡島大野駅時代は普通電車しか停まらなかったようですが、現在では大躍進です。
 
【駅名標】
本日は、新函館北斗駅から室蘭本線の室蘭駅、苫小牧駅から日高本線の鵡川駅へ向かいます。
 
【特急の車窓から】
新函館北斗駅からは特急北斗にて移動します。
大沼駅と森駅の間の湖は一面真っ白でした。雪国では湖面が凍って雪が積もり真っ白になるようです。
 
【北海道駒ヶ岳】
 
【東室蘭駅名標】
乗車していた特急北斗が途中で鹿に衝突したため駅への到着が20分程度遅れました。
ローカル線旅をしていると、予定の列車に乗れないことが致命傷になるので、昨日に続いて本日も予定変更になるのかドキドキしましたが、室蘭行の列車は特急からの乗換待ちをしていたので助かりました。
【室蘭駅舎】
10年くらいまでは撮影地点も線路があったようです。
道路整備により鉄道と船での貨物輸送が少なくなったために同様の駅が全国各地にあるように思います。
 
【室蘭駅名標】
 
【旧室蘭駅舎の脇の機関車】
奥の建物が旧室蘭駅舎です。
 
【旧室蘭駅】
現在は中に観光案内所や鉄道備品を展示してあります。
 
【閉塞器】
生タブレットは初めて見ました。
コンピュータで閉塞管理する前は、この機械を使って閉塞を行っていたようです。
 
【タブレット】
真ん中の丸いのがタブレットです。
駅で車掌(?)が駅員からタブレットを受け取ると発車OKで、次の駅で車掌が駅員に受け取ったタブレットを渡し、代わりに次の駅で交換するタブレットを受け取ることで駅と駅の間に他の電車がいないことを確認していたようです。
ウェブで検索すると、詳しく説明が出てきました。右の茶色いのがタブレットを入れる袋です。
 
【室蘭神社】
自分の中で室蘭神社と呼んでいました。室蘭での目的地であり、御朱印を貰いに訪れましたが、新型コロナ対策により御朱印授与は中断しているそうです。いずれまた来ようと思います。
室蘭は1時間程度しか時間がありませんので、早々と室蘭駅にて電車を待ちました。

【東室蘭駅舎】
東室蘭駅は、流石特急が停まる駅で駅前は少し栄えていました。ただ、ローカル線の趣旨からすると見どころはあまりありませんでしたので、ホームで苫小牧駅へ向かう特急を待つことにしました。
 
【特急北斗】
北海道新幹線が開通すると、現在函館発着の特急北斗が長万部発着になると聞きました。
旅行者は便利でよいですが、函館から長万部に住んでいる人々は不便になりそうだなと思いました。
 
【苫小牧駅名標】
苫小牧駅に到着しました。ここでは日高本線を1時間待ちます。
駅の北側にはドン・キホーテ等が入っている建物とパチンコ屋がありました。
南側は廃墟の建物と古くからの商店街のような雰囲気がありました。
 
【苫小牧駅ホーム】
 
【苫小牧駅舎】
駅からドン・キホーテの建物へは屋根伝いの通路があるので、天気に影響されず便利でした。
 
【苫小牧駅改札外】
ドン・キホーテをフラフラ、外をフラフラしていたら時間が来ましたので、日高本線に乗ります。
 
【鵡川駅名標】
苫小牧を出発して30分ほどで終点の鵡川駅に到着しました。
JR北海道では、終点のことを「終着」と言っていました。
 
【鵡川駅ホーム】
列車には乗客がそこそこいましたが、私と同じ目的の旅行者のようで途中下車する人や終点でいなくなる人はほとんどいませんでした。
 
【鵡川駅から伸びる廃止区間】
以前行った遠軽駅でも同じような通せんぼを見ました。廃止区間は哀愁が漂います。
 
【鵡川駅舎】
廃止された区間があり、本線にも関わらず30分程度で終点に到着する路線ですが駅舎はきれいでした。
 
【改札内から様似方面】
雪で分かりませんが、線路はまだ撤去されていないようです。
 
【苫小牧駅南側】
日だが本線に乗る前にウロウロした逆の南側に来ました。
南側は古い町並みです。
 
【駅前のキラキラ】
クリスマスシーズンから設置してあるのでしょうか。まだ明るいので人はあまりいませんでしたが、小さい子がキャッキャしていました。
 
【改札外にあるカレー屋】
右は休憩スペースなので飲食しませんでしたがカツカレーを買いました。戻りの電車の中で食べようと思います。
 
【苫小牧駅入り口】
 
【函館駅名標】
函館駅に到着するとあたりは真っ暗になっていました。
特急といえども距離が長いので大移動です。
次の日は、函館始発で藤城支線、砂原支線、倶知安経由で札幌へ向かいます。