弥彦線と弥彦神社(ver.1) | キリシマの行程録

キリシマの行程録

所感を記録として作成しています。

東北一周した翌月、初詣をしようと金曜日の日中に思いつき終業後いったん帰って新潟県へ出発しました。

夜の高速道路に乗って栄スマートICへ向かいます。過去、ここに住んでいたことがありそこそこの土地勘があるので夜到着した後、朝までの過ごし方はあらかじめ決めていました。

 

今回は、燕三条駅から吉田駅を越えて弥彦駅へ向かい、弥彦神社で初詣をしたのち東三条駅まで電車に乗ることで弥彦線制覇です。

 

【駅名標】

 

【燕三条駅(弥彦線)】弥彦方面に向かって撮影

燕三条駅は新幹線駅ですが弥彦線への乗り換えもできます。改札はつながっていませんので、一度改札外へ出なければなりません。

弥彦線の改札は無人でした。

 

弥彦線は電化されているので、よくある電化単線電車でした。やはり、地方ローカル鉄道は非電化単線に限ります。

 

【弥彦神社の鳥居】

弥彦駅から弥彦神社までは20分くらい歩きます。昔、弥彦プリンスホテル(だったと思う)があった場所には道の駅のようなものができていました。ここは、村ですがなかなか栄えていると思います。

 

【弥彦神社(本殿)】

弥彦神社では、一般的な神社のお参りの手拍子と異なるしきたりがあるようです。賽銭箱の横にやり方が書いた木の板があるので、調べていかなくてもお参りできます。

 

弥彦神社は弥彦山の麓にあり、弥彦神社山頂へはロープウェイがあります。さらに、山頂から奥宮へ向かうことができます。

山頂へはロープウェイの他に日本海側から道路があります。車でも向かうことができますが冬季通行止めであるうえに、結構な傾斜なのでガソリンをとても食います。

さて、山頂から奥宮へは歩いて10分くらいと思われますが、私が行ったときは雪が降り積もって足を取られつつ向かったので30分は歩きました。

 

【奥宮への途中から三条市街を見下ろす】

弥彦山はスカイツリーと同じ高さだそうです。

スカイツリーにも上ったことはありますが、山と塔では景色の見え方が違いますね。

 

【奥宮】

奥宮へ向かったのは夕方近かったと思います。したがって真冬の新潟、山のてっぺんで風がピューピュー吹いているため体感気温は相当低かったと思いますが汗をかきかき歩きました。とうとう奥宮の鳥居が見えたときはようやく着いた…と感動しました。

奥宮は社と賽銭箱がある程度でしたが、よく見るとロープウェイの降り口よりも高いところにあります。したがって標高の一番高いところでした。このとき、私は弥彦山を制覇したと感じました。

写真を撮ろうと携帯電話を取り出すと、気温が低すぎたのか電池が消耗してしまっていて撮影することができませんでした。

 

【弥彦山ロープウェイ】

奥宮へ到達したのでもう用はなくなりました。あとは弥彦線の逆側に向かって今回の旅はコンプリートです。

 

ちなみに弥彦線は、新潟駅と柏崎駅間を通っている越後線に吉田駅で乗り換えができます。それでか、弥彦線は吉田駅を境に直通乗り換えしずらくなっていました。乗り換え時間が30分以上来ないとか。

 

あとは東三条駅へ電車に乗って終了しました。

外は寒い中、電車の中は暖かくてうとうとしました。このあと、燕三条駅に停めた車で帰宅しました。高速道路のICからIC間はノンストップで4時間くらいはかかるので、気合を入れて帰りました。