大事なお得意さんのご招待、いくら熱くてもNOとは言えませぬ。
なんと大衆演劇観戦だったのです。
場所は「オーエス劇場」、聞こえはいいのですが、実は・・・
大阪西成区山王、なんと飛田新地のすぐ近くなんです。
大阪に住んでいる者なら知っている、ほとんど行きたくないところなんです。
商店街のわき道、軽がやっと通れる位の細い路地にありました。
俗に言う「大阪の下町」をはるかに通り越した下町、40年ほどタイムスリップを・・・
何となく不安げに中に・・・
あれま、施設は古いもののしゃんとした劇場ではないですか。
座席数は230、花道はもちろん桟敷席もしっかりそろっている。
Oichanのせいで予定通り少々遅れてしまい、、到着した時には既に舞台が始まっていました。
「新生劇団春」、「姫川寿賀座長&姫春之助座長三周年特別公演」
ゲスト出演者、姫京之助/黒潮次朗/黒潮幸次郎/滝夢之助/黒潮音之
となっていましたが、Oichanにとっては初めて、誰が誰だか全くわかりませんです。
とりあえずフラッシュを焚かなければ、撮影OKだったので・・・

何だ、何だ?胸のお札は・・・
このあと異次元体験を・・・とりあえず写真を続けます。




姫川寿賀さん


姫春之助さん





ここから演劇が始まりました。「任侠忠臣蔵」だったかな?
なかなか面白くて、ずっと見とれていました。


そしてゲスト座長さんたちの演技・・・
カメラのちっぽけなモニターを見ている場合じゃないです。











ここで、Oichanにとっての異次元をまとめてみました。
ご祝儀袋が胸に・・・ま、ま、ま、

黒潮幸次郎さん、と胸に書いていますが、その隣には・・・


黒潮次朗さん、


もう胸元が見えません。

それでも舞は続きます。

ここまできたらもう数えられません。
ご祝儀をつけてもらうだけで、時間が一杯です。
次から次へと競い合うように万冊が飛び交います。

ま、最後は新人の太鼓で「以後よろしゅう」三本締めで終了となりました。

ねぇ、前にいるおば様よ~~~複数の人に・・・いくら持ってきたの?
だって3枚くらいだったら恥ずかしくて渡せないの・・・
これはOichanのすむ世界じゃないわ、こういうおばちゃまたちが日本の経済を支えているんだろうな。
このあと出口のとこるで、役者さんが勢ぞろい。
「ありがとうございました」と握手やらいっしょに記念撮影を・・・
あ~また思い出してしまった。
「ありがとう、すみません」がいえないレコード会社さんよ、
「CDは売りつけるものじゃねぇ、買っていただくものだぞ」って・・・