蔵王を後にし、山形から仙山線に乗る。途中の山寺とか作並温泉とかその近くの鳳鳴四十八滝とか行こうかと画策するも、どこもやっぱりアクセスがイマイチ(バスなどの本数の少なさゆえに)なのでめんどくさくなってしまった。もういいやあまりガツガツしなくて。



(山形駅ではほとんど時間がなかったが、駅に隣接する霞城セントラルという多目的ビルが見えたので、もしや、とあたりをつけて行ってみたらビンゴ!24階の展望フロアがあった、ラッキー!)


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山寺はバスなどのアクセス悪いわけではないが、雪の積もった急な階段を上り下りするという意味ではアクセス最悪である。それも言わば「修行」なんだろうけど、「ついでに」な気分では対処しきれん。
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てことで、仙山線の車窓の景色を楽しんでお茶を濁すことに。
車窓について、今回の旅では新たな新兵器導入。途中で偶然思いついたんだけど。
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私は何故か、列車が川を渡る時にその川を写したいという執着を持っている。Googleマップで現在位置を確認しながら、川が近づいてくるとカメラを構える……のだが、なかなか上手く写せない。何かにかまけていつの間にか川を通り過ぎてることもしばしばだし、トンネルを抜けた瞬間に川の風景が広がっていたり、小さな滝があったりすることも。
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かといってずっとカメラを構えているのもしんどいし。カメラを窓に取り付けてしまって動画撮っとけるようにしようかな。
とここまで考えてはっと思いつく。
そう言えば、あるやん。
夜明けや日没時の空の色の変化を撮ることに執着していたころ、iPhoneやカメラを固定しておけるデバイスを色々探しては試したのだった。その中のひとつ、壁などに強力に貼り付けられる粘着プレートをカメラの雑貨のバッグに入れっぱなしで今回持ってきてる。
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そしてためしにそれを使ってiPhoneを窓に貼り付けて撮ってみた。おおお。ええやんかええやんか。
今回このブログに時々載せている川の写真はこうやって撮っておいた動画をあとからキャプチャしたものなのである。
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(この方式を発見したので嬉しくなって、とりあえず連れてきていたフォーゼたちを出して祝って?みる。青い子はこないだガチャで取った全身可動フィギュアくんだけど、脚や腕がすぐ取れるので使えないなあ。そしてこの後も結局彼らを出す余裕がなくゴメン)



ただ仙山線では遠くに景色が展開するより、近くに渓谷などが見られ、窓のすぐ下あたりを撮りたかったが、斜めに貼り付けておくのはなかなか難しく、試行錯誤しているうちに通り過ぎてしまってばかり。これは今後の課題。でもこの方針は佳き!




あとから切り出すのが厄介ではあるけど、今まで撮り損なってたのを沢山撮れた。ただ、あとから切り出すとそのままでは場所が分からなくなるのが難点。切り出す度にメモ付けたりしたが、途中で面倒になった。



てことで仙山線車窓は、完璧にとは行かないまでも撮影をiPhoneに任せて、あとは自分の目でリアルタイムで楽しむことが出来、かなり満足。
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(山寺の岸壁)


(山寺を車窓から)










 
そして私のわがままで仙台から直接帰らず郡山下車。
郡山ではじつは街中に出たことないのに、駅だけは執着。ひとつには愛してやまない郡山のソウルフード「クリームボックス」を買うこと(だからたとえ15分でも降りて乗り換え可能なら降りる!)、そしてもう少し余裕があれば駅ビルの飲み屋「もりっしゅ」へ。





でもここにCちゃんH君を連れていったら2人ともとても感激していた。オサレで美味しい。福島の名物が揃ってるしね。小一時間楽しんで、クリームボックスを大急ぎで買って最後の新幹線に乗る。
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いつものようにアマテラしまくった22年真冬のオトキュー旅、いつものようにとても充実して楽しく満足でありました。おわり。





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