チョコレートとエロス -3ページ目
身軽になったこの夏
何時もと違う欲望に
呑み込まれそうになる
汗が滲む
白い二の腕
少し柔らかそうな
その肉に
咬みつき
痕をつけたい
衣から飛び出した
無防備な白い腕
味わいたいと
牙が疼く
顔面を滴り落ちる汗に
現実へ引き戻された
かき氷の美味しい夏の昼下がり
衣が隠す
ワタシの本性
一枚の薄い衣が
理性と平常心を装う
今すぐにでも
衣を脱ぎ捨て
全てをさらけ出したい
軽蔑の眼差し
好奇な視線
全てがワタシの蕾を熱くさせる
平常心は快楽に溺れ
理性は欲望に沈む
もっと見て
と
蜜が滴り落ちる
喰らいたいと思う気持ち
食らわれたいと想う気持ち
交互に精神に宿る
温かい掌
冷たい言葉
どちらにも蕾が疼き
蜜が滲む
押し倒し
馬乗りになって
快楽に溺れたい
獣のように
顔も見えずに
突き尽くされたい
交互に押し寄せる欲望は
満腹になるまで
止まらない

