暑いバングラデシュで私の心の救いは美味しい果物を食べること。
果物が大好きな私にとっては、今の季節は甘くて美味しい果物が安く食べられて幸せです。
食欲がない日は、朝ごはんに果物の盛り合わせを食べたり…
なかなか贅沢な気持ちになります。
そして昨日、私のベンガル人の友人が不思議な果物を持ってきてくれました。
タール、という果物で、外側から見るとまるでビスケットかピーナツのようですが、その皮を剥くと…
なんとライチのようなぷるぷるの果実が!
食べてみるとまるで寒天のような、トコロテンのような歯応えがあるぷるぷるで。
わたしはゼリー的な食感が大好きなので、まさにわたしの好みにドンピシャな果物でした。
しかも種がなくて食べやすく、水分が豊富でつるんとした喉越しです。
正直甘味はあまりなく、ほのかにココナッツらしさがあるくらいで味らしい味はあまりしないのですが、それがまたさっぱりしていて良いです。
12年住んでいて初めて出会ったフルーツ。
全貌はこんな感じ。
暑い日のおやつに食べようと思います。