改めて、ベンガル語って、難しい。

ここ数日、ベンガル語から日本語への翻訳のお仕事に取り組んでいますが、10年学んでも分からないことが多すぎて、落ち込むことばかりです。

1番大変なのは、インターネット上に答えがないこと。
英語ならば、分からなくてもGoogle翻訳やdeeplを使って、日本語から答えを探し当てられるけど、ベンガル語は教材や文献が圧倒的に少なく、正しいスペリングや発音を探すのは至難の業…
ベンガル人の優秀な友人に聞くほか手立てがありません。

日常生活で困ることはもうなくなったし、仕事をする中でも問題ないのですが
語彙の多い知識層は専門用語が難しく、
村出身の路上の方々や子どもたちは訛りがあり、
今回のお仕事は進まないことばかりで頭を抱えた日々でした。

特にロやトは発音だけでも四種類あり、なかなか日本人の耳では聞き取れず…
組み合わせから成り立つ言葉の種類のその豊かさ故、難易度は高く、ため息つきながら根気よく解読する日々。

言語は本当に、奥が深いです…。