バングラデシュは来週から断食が始まります。
それに合わせて、子どもたちの期末試験が行われていました。

ダッカで現地の学校に通っている息子も期末試験がやっと終わり、ご褒美も兼ねてふたりでワッフルを食べに行った帰り道。
息子が急に、「お母さん!!ハーシのディム食べたい…!!」
と大喜びで露店に駆け寄って行きました。
 
ハーシのディムとは「鴨の卵」で、ダッカの路上ではこのような卵やさんが出没します。
 

 
鴨の卵は鶏の卵より大きくて、真っ白で綺麗。
こんな風に卵が積み上げられて、店主は卵を器械で温めながらちょうど良い頃合いでお客さんに提供します。
 
 
この器械、この卵やさんでしか見ないのですが、お肉やお魚を焼いても美味しくなりそうで、ちょっとほしい。。。
 
 
こんな風に岩塩をかけてくれます。
 
包み紙は、そこらへんのチラシですかね。
印刷インクも多少口に入っちゃいそうですが…(笑)

バングラデシュでは、細かいことは気にしないで卵のお味に集中です。
 
 
卵の黄身は、ベンガル語でクシュムと言います。
このクシュムを、リクエストで固ゆでにもできるし、半熟にもできます。
 
 
鴨の卵は黄身がとにかく濃厚で…!!
本当に美味しいです。

日本ではあまり食べる機会がなかったのですが、バングラデシュに来てからこの鴨の卵を食べるのが楽しみとなりました。
ものすごく栄養補給した気持ちとなります。
これでひとつ25タカ。(約30円)

ダッカの夜のお楽しみです♪