今年に入ってから、通訳ガイドのお仕事が立て込んでいて、ブログに書きたいことも山ほどたまっているのですが、なかなか書けずに寝落ちしてしまう日々が続いていました。

本当は心が感じて動いた時にそのまま溢れ出るものを伝えられたらよいのですが‥
書きたいことはメモしてあるので、日常の間に書き綴れたらと思っています。

つい先週は、脳科学者の茂木健一郎さんがバングラデシュにいらっしゃっていました。
お名前はもちろん存じあげていましたし、アメブロをやられているので、時折記事も拝見していましたが、お会いするのはもちろん初めてです。

実際にお会いすると、茂木さんはどこにいても、ふわふわ、独特の空気感を纏われていて
なんだか束の間バングラデシュに舞い降りた妖精みたい(笑)

ユーグレナさんの支援校にお供したのですが、ひとりひとりにビスケットを配る中で、サインを求める子どもには手描きのねこちゃんを丁寧に描いてあげる優しい姿にほっこりいたしました。


感激したのは、最終日の現地女性たちとのセッション。
児童婚や家庭内暴力を経験した女性たちのお話を聞いて、脳科学者として男性脳と女性脳の違いを女性たちに詳しく解説してくださり、
「女性の脳の方が想像力や感性が豊かで、優秀だからどうか自信をもってくださいね」
と温かいお言葉で女性たちにエールを送ってくださっていました。
女性たちも脳科学者の茂木さんのお話を聞いてとても勉強になったと喜んでいました。

茂木さんを見ていて思うことは、知識に基づいた思考の軸がきちんとある方は、どこの世界でも自分らしくいられるのだなあと‥

そして「息子さんへ」と、貴重な白い恋人をお土産にくださいました!
優しくて博識な茂木さん。
バングラデシュのことをご自身のYouTubeチャンネルなどで発信してくださっているので、皆さんも是非チェックしてみてくださいね。
特に吟遊詩人バウルの歌は必見です!