何故こんなにこの国は親日なんだろうと、
この国に暮らしている中で
生活をしている中で
そしてステージに立たせていただく中で
いつもいつも感じるのですが
 
その理由は、この国が独立した時にアジアで真っ先に日本が承認をしたことや
バングラデシュの方々が愛する国旗のデザインが同じこと、など
様々な理由がある中で
 
昨日のブラザーさんの25周年式典に参加させていただき、その理由のひとつは
きっと今までこの国に暮らしてきた、お仕事をされてきた日本人の方々が、本当に真心を持ってこのバングラデシュと向き合い、その文化や歴史を尊重し、この国の発展に貢献されてきたからなのだろうと強く感じました。
 
51年という日バの友好の歴史の中で、その半分の年月を現地の方々と手を取り合い、共に成長しながら歩まれてきたブラザーさん。
 
この国で外国人として何かをすること、そして続けていくことは
決して容易いことではなく、
それはそれは大変なことばかりです。
 
清濁飲み込みながら、頑張っている。
私たちも、皆さんも。
 
そうした先人の方々が積み重ねてきた友好により、今の私たちは皆さんから親日感情をいただいていること。
そのことへの感謝を忘れず、大先輩方が積み重ねてきたものに私たちも少しでも何かを積み重ねて、
次世代にきちんと引き継いでいきたいと思いました。