イスラム教国のバングラデシュでも、キリスト教を尊重しクリスマスは国の祝日でもあります。

試験が終わった子どもたちに会いに、そしてクリスマスプレゼントを渡しに、エクマットラアカデミーへ久しぶりに行ってきました。


久しぶりに会う子どもたちは、心なしかみんなそれぞれ成長していてびっくり!

大人の私たちと違って、一ヶ月会わないとみんな背が伸びたり顔つきもしっかりしてきたりして、本当にすごいスピードで大きくなっているんだなあと実感。

ダッカでの仕事が忙しすぎてなかなかアカデミーに行けず、野党の交通封鎖も重なり今年はもうみんなと会えないかも…と思っていたけれど
今年の最後に、子どもたちと笑顔で会えて良かった…!


我が家で預かっていた沢山のプレゼントを、やっと渡せることができたのも本当に良かったです。

バングラデシュに住む私の友人が子どもたちへとくれた「お洒落塗り絵」。
ボードにはバングラデシュのシンボリックな絵が描いてあるので、みんなで好きな色を塗ってね、とアートクラブの部長のリアドに渡しました。
出来上がったらアカデミーに飾れたらいいな。


マンスリーサポーターの方が、バングラデシュに持ってきてくださった日本のお菓子の数々。

特に「うまい棒」は子どもたちの大好きな一品です。
「エリーゼ」も…美味しいですよねえ。


お菓子をもらうために並ぶ子どもたちの列。
アカデミーではちびっこ優先、小さい順。



ダッカの在留邦人の方がくださった「いちごコーティングチョコ」。
バングラデシュには国産苺がないので(外資系スーパーで売られている輸入苺はめちゃくちゃ高いのです…)
お菓子に入っていたのは乾燥苺ですが、ほとんどの子が苺を食べるのが初めてで、「これがストロベリーか…!」と、びっくりしたり喜んでいました。
次回は本物の苺、食べさせてあげたいなあ。



私の友人のお母さんがくださった「フルーツゼリー」も子どもたちに大好評でした!
色々なフルーツから選べるのが楽しくて、ちびっこが「どれにしようかな~」と選ぶ姿は、とってもラブリー。
ゼリーにはキラキラお砂糖がまぶしてあり、みんな本当に美味しそうに食べていました。



公文さんからいただいた知育おもちゃにはみんな興味津々。
使い方をベンガル語で伝えながら、みんなで一緒に考えながら楽しく遊ぶことができました。

一人だけにあげるわけにはいかないので、いつもエクマットラの子どもたちにはみんなで使えるものか、もしくは個々に少しずつしかプレゼントをあげられなくて
もっと一人一人にちゃんとしたプレゼントを渡してあげたいな…という気持ちや葛藤はいつもあるのですが
渡すプレゼントは少しでも、気持ちや愛は私からも、皆さんからも、いっぱいあることを感じてもらえるように
目を見て、笑顔で、一人一人に「Merry Christmas」を伝えていきたいと思います。

A very Merry Xmas, and a happy New Year
Let’s hope it’s a good one without any fear