ドカンとはベンガル語で「お店」。
お菓子、飲み物、お米や小麦粉や卵やスパイスなどが売られていて、ドカンに行けばだいたい生活に必要なものは手に入ります。

これがまた色とりどりで、日本人から見るとお洒落に見えちゃいます。


ダッカの南の方にある観光スポット「ピンクパレス」は、地元の人々のデートスポットでもあり。
夕方くらいからカップルで賑わいます。
名前の通りピンクのお城で、ダッカの領主であったナワブ家が住んでいた頃の調度品も見ることができます。

入り口ではわたあめやお花冠が売っていて、わたあめ片手に花冠をかぶってデートするのがダッカのトレンドです。
カップルが仲睦まじくわたあめを食べている姿は、健全で微笑ましいものです。


ピンクパレスから歩いてすぐのショドルガットの港は、大小沢山の船が行き来しています。
港って、どの国も浪漫がありますよね…。


夕暮れのショドルガットはピンク色で幻想的。
昼と夜の狭間に取り残されたような刹那な気持ちになります。

昼間の喧騒のダッカも、夕暮れの憂いのあるダッカも、どちらも違う魅力で素敵です。