「アムラ ショバイ ラジャ」
という歌があります。

ベンガル界の大詩人、ロビンドロナート・タゴールの有名な歌で
私たちの心の中には皆、誇り高き王様がいる、
自分という世界の王様はただ一人、自分自身である、
という素敵な歌です。

主に小学校で歌われる歌なのですが、アカデミーの子どもたちが

アムラショバイラジャ~♪
アムラショバイラジャ~♪

と歌う姿はとても愛らしく微笑ましいです。
そして特に小さい子たちを見ていると、本当にその通り!と納得することも多くて。
というのは決して悪い意味ではなく、幼い頃って誰にも気を遣わず、心のまま堂々としているじゃないですか。


例えばこの写真。
アカデミーがある地域で一番偉い警察の方がエクマットラアカデミーを訪問してくださり、
大人たちはやはり「ありがとうございます!これからもよろしくお願いします!!」みたいなかんじでピシっとしたり、笑顔で歓迎するのですが
ちびっこたちは全く意に介せず、仏頂面だったりベロベロバー!とおふざけモードだったり
写真を撮る時も、「なんで笑わなきゃいけないの?今楽しくないし~」みたいなかんじで(笑)

大人になるとTPOに合わせたり、日本風に言うと空気を読んだり?することを徐々に覚えてしまいますが
なんだかこの小さい子たちの忖度のない感じが、私はいいな~って思います。

まさに一人一人が王様!
アムラショバイラジャ♪