みんな大好き!バングラデシュのストリートフード、フスカ。


日本人の間ではフスカと言われていますが
正確には、Fuchkaという表記で「フチュカ」というような発音をします。

小麦粉から作る丸いパリパリに揚げた餃子の皮のような入れ物に、唐辛子を入れたマッシュポテトを詰め込み、上から卵のスライスをかけて出来上がりです。
そして上から更に辛酸っぱいソースをかけて食べます…みんな辛いのが好きすぎです(笑)。

私は辛い物が苦手なので、辛くないソースで、というと
行きつけのお店では少し甘辛ソース(右側)をつけてくれます。
それでも少しは辛いのですが、大人なら美味しいと食べられるくらいの辛さです。




フスカの何が好きって、色々な食感が楽しめること!
周りのザクザク、中のおいものしっとり、上の卵のほやほや…
一つの食べ物の中に様々な感触があって面白い!

そしてお味も、中のマッシュポテトの辛さが卵によって少しマイルドになり、揚げてある外側の皮の香ばしさも相まって本当に美味しいのです。


バングラデシュでも、大人から子供まで幅広い層に人気があり
「フスカちょっと食べよ!」
とみんな気軽にお店に立ち寄って買い食いをします。


 

 

私もつい先日、ダッカのチルドレンホームに行った時に、ブリスティちゃんとフスカを食べました。
お店は、竹でできた簡易なものですが、こうして布で外から見えなくなっていて女性も安心してゆっくり食べることができます。

娯楽が少ないバングラデシュでの数少ない楽しみ…それがお茶タイムであり、こうしたストリートフードの買い食いであり。


この日も、フスカを食べながら日本でのこと、私がいなかった間のバングラデシュでのこと、沢山お話しました。

久しぶりのバングラデシュのフスカは、懐かしくて、辛くて、美味しかったです!!