先のブログでもお伝えした通り、神戸女学院大学 文学部英文学科にて講演会をさせていただきます。
今回お声掛けくださった南出先生のお心遣いにより、学生さん以外の外部の方も参加できる形の公開講演会です。

いつも講演会では、バングラデシュに来てからの挑戦や奮闘、活動の中での失敗や成功体験を中心にお話させていただくのですが
最近は、幼い頃に憧れたものや許せなかったものに人間は原点回帰していくものなのだなあと実感することが多く、今回は今まであまり話してこなかった今の自分になった経緯や原体験も含めて、お話させていただこうと思っています。

バングラデシュに来たばかりの頃は、学歴がない自分、過去の経歴に胸を張れない自分がいました。
けれど自分の駄目さや弱さを受け入れて努力をしていく中で、過去の傷と向き合いながら少しだけ自分に自信が持てるようになった今、昔の辛かったことも自己開示して話せるようになりました。

過去に経験した痛みも悲しみも、全て人生の糧になり得ると、私はいつもエクマットラの子どもたちや女性たちに実体験として話していますが、久しぶりの日本での講演会ということで、日本の皆さんにも何か前向きな気持ちを少しでもお伝えできるよう、誠心誠意お話させていただきたいと思っています。
関西方面にお住まいの方、神戸付近にいらっしゃる方、お時間が合えば是非ご参加いただければ幸いです。

講演名: 私たちの手は未来を創るためにある 〜日本での経験とバングラデシュでの挑戦〜
日時:4月20日 11:00〜12:30
場所:神戸女学院大学 L- 38
(グローバルスタディーズコース 南出和余ゼミ)
お申し込み方法:minamide@mail.kobe-c.ac.jp
(外部の方は4月15日までにお名前とご所属を明記の上、お申し込みをお願いいたします。)