初参加のジュートフェスティバルは、とても良い経験となっています。


私たちはバングラデシュのハンディクラフト界、ジュート界でまだまだ新参者。

今日は朝から皆さんにご挨拶をして(どこの国も挨拶回りの文化はありますです)、自分たちのブースを飾り付けて、オープニングセレモニーに出席しました。


私たちの工房で作ったドリームキャッチャーやジュートマット、ジュートバッグに加えて
今回お花のゾハ先生の工房で制作されたお花×ジュートの作品も預からせていただき、私たちのブースに置かせていただきました。

桜の木と相まって、言葉通りとても華やかになりました…!!


バングラデシュにはJute and Cloth ministryという省庁があるようで、今日のオープニングセレモニーではそのジュート大臣もご登壇されていました。

私は今回のフェスティバルの出展者として、大臣や主催者の皆さんと一緒にテープカットにも参加させていただきました。



有り難いことに、オープニングセレモニーの後ジュート大臣自ら私たちのブースに足を運んでくださり、私たちのオリジナルジュートバッグを手に取り宣伝してくださいました。 

こういうときに…自分は日本人というだけで、特別に優待していただくことが多く、 団体としては有り難いことこの上ないのですが
他方で同じように頑張っている方々がいる中で、なんだか申し訳ないような気持ちになることも確かです。

エクマットラのために、あの子たちや女性たちのために、私ができる役割は全力で果たす所存ですが、特別扱いされること、優待されることを当たり前と思わず、
先代の日本人の大先輩たちが築いてくださった信頼と尊敬に感謝して、それらを次世代の日本人の子たちにもきちんと渡していけるような振る舞いを、心がけていきたいと思います。

ジュート大臣さんも気に入ってくださったオリジナルジュートバッグには、制作秘話と込められた想いがあるため、そちらもまた書いていきますね。

今週一週間、フェスティバルがんばります!!