とっても素敵な出会いがあったので、ご報告させてください。

バングラデシュ生け花協会の先生であるゾハさん。
ベンガル人の旦那様とご結婚されて、このバングラデシュの独立から今までを見てこられたという、レジェンドのお一人です。

生け花の先生としてはもちろん存じ上げていたのですが、最近お話する機会をいただき
ゾハ先生が手工芸もされていることを初めて知りました。

お花の制作を習いたいという方々へクラスも行っているということで、早速ハンディクラフトチームでクラスを受けに行ってきました。




ゾハ先生のお宅は一部が素敵な制作アトリエとなっていて、いたるところにお花の作品が飾られています。

山積みの材料のひとつひとつがユニークなものばかりで、大興奮です。
例えば…




アンティークなドライフラワーや…




わたしが大好きな松ぼっくり!
ドリームキャッチャーのデコレーションに使いたい…!!




ご自身で金色に塗られたそうです。




こちらはなんと、とうもろこしの皮で作ったお花!
アートの中に自然が溢れています。




今日はジュートを使ったお花を習うことに。
ジュート生地を切り、ほぐしてお花の花びらを作ります。




ひとつひとつの工程を丁寧に教えてくださるゾハ先生。
花びらをつけていくたびに、お花らしくなっていきワクワク。


 

ジュートの布から、元気なお花が出来上がりました。
真ん中部分は、粘土にネットを食い込ませて編み編み模様を作ることでお花らしさを出しています。
身近にあるものを使って工夫する、まさに手工芸の楽しさが詰まっています。


 
それぞれ自分が作ったお花を手にハンディクラフトチームで記念撮影。

こちらの写真の真ん中がゾハ先生です。
とってもチャーミングで、ナチュラルボーンアーティストなゾハ先生との出会いは、私たちエクマットラハンディクラフトにとってかけがえのないものとなる、と感じています。

これからも新しいことを学べるのがとても楽しみですし、ゾハ先生から教えていただいた学びを、きちんと工房の女性たちに伝授していきたいと思います…!