西アジア選手権を終えたバングラデシュ野球連盟がパキスタンから帰ってきました。




パキスタンに負け、アフガニスタンに勝ち、決勝トーナメントに進出したバングラデシュチーム。

その後…パレスチナと13対3で負けた後に3位決定戦でスリランカとファイナルマッチ。
銅メダルをかけた試合は白熱したのですが…惜しくも3対1で敗れてしまいました。

ただ、最後の試合は素晴らしい守備や攻撃ができた、全力を出し切れた試合だったらしく、負けてしまったけれど本当に良い経験ができたと、監督の夫も清々しい表情で話していました。

野球人口が少ないため国内トーナメントがなかなかできないバングラデシュのチームにとって、今回の実践の中での学びは本当に尊く貴重なものになったかと思います。

国家斉唱も良い表情でした。




昨日は帰国するバングラデシュ代表チームを迎えよう!と野球連盟の皆で空港でお出迎えをしました。

そこには選抜されず悔し涙を流していた選手の皆さんもいて…

「異国で全力を出し切った彼らを誇りに思う」

という彼らの、スポーツマンシップやチームメイトへの思いに胸が熱くなりました。




バングラデシュ式にお花の首飾りでお出迎え。




代表チームが空港の出口を出ると、野球連盟みんなからの拍手で包まれました。




西アジア選手権を経て、ひとまわりもふたまわりも成長したバングラデシュ野球連盟。

沢山の感動をありがとう✨

「発展途上」ということを強みにして、これから更なる成長を見せてほしいと思います…!