バングラデシュでは4月14日がバングラ暦の新年の始まりにあたるため、12月31日も1月1日も平日で通常運転、日本のような年末年始の情緒はありません。

ですが、1月1日はやはり新しい1年の始まりということで、家族や仲間うちでささやかにお祝いをします。

今年の年越しは子どもたちとできなかったのですが、エクマットラアカデミーから子どもたちが新しい年の始まりに新しい文房具をもらった笑顔の写真が送られてきました。




大人になってみると、幼少期のお正月の思い出は特別なもので
いつもと違う特別な朝、綺麗なおせち料理、お雑煮の良い香り、マラソンの中継、初詣の賑わい、親戚の皆さんと過ごす夜…。

寒さの中に温かい思い出が、今も思い浮かびます。

日本よりは温かいとはいえ、普段よりは寒いバングラデシュの年越しの記憶が、子どもたちが大きくなった時に振り返った時に幸せなものでありますように。