今回14人の学生さんが来た中で、ある一人の男の子からツアー最終日に粉ミルクの缶を渡されました。

数日前に訪問したHEED BANGLADESHという妊婦保護センターに、届けてほしいというのです。

バングラデシュの貧困層の母子の置かれている現状やHEEDの活動に心動かされ、今自分にできることはないかと考えて、ツアーのために持ってきたお金で赤ちゃんのためにと粉ミルクを沢山買ってくれたとのこと。

施設長のダリアさんも、

「粉ミルクのプレゼント、とても嬉しかったです。このように自分に出来ることから初めることが大切です。
まずは自分にできることから始めてください。
日本からでもどんな形でも、できれば継続的に皆さんが私たちと共にいてくれることを願っています。」

とメッセージをくださったのですが、
本当にその通りだなと。

何事も、自分で今何ができるのかを考えて、今出来ることを行動に移すことが大切だと思いました。
そしてできれば、その気持ちや行動を継続できるように、考え続けること。


その男の子の純粋な気持ちと行動力に、私も感激いたしました。