エクマットラの素晴らしいパートナーであり、
私たちの尊敬する日本のNPO法人 very50さん。
 
そんなvery50さんの行うプロジェクトの一つである
「全国選抜高校生プログラムのEGG」に関わらせていただいております。
 

 

 

 
 
その名の通り全国から選ばれた高校生の皆さんが、色々な事業家に貢献をするために、各国の社会事業の商品販売を東京・京都に分けて販売をしていくというこのプロジェクト。
 
12月26日~31日という年の瀬に、全国から高校生の皆さんが集い、戦略などを議論しつつ、販売準備をして売上貢献を考えてくれます。
 
なんというか…ここまで聞いただけでも、
そんな素晴らしい学生さんがいるのか…!
と驚いてしまいます。
 
自分自身が高校生だった時を振り返っても、自分の時間を生きるのだけでも必死だったから
十代の頃から、異国の方々のために自分ができることをしよう、と奮闘されている参加者の皆さんのことは、ただただすごいなあと感じます。
年齢を超えて、リスペクトです。
 
実際に、先日オンラインセッションでお話させていただいたのですが
very50のスタッフさん皆さんが素敵なのはもちろんのこと、
参加している高校生の皆さんが、本当に純粋で、真剣で、一生懸命で。
 
バングラデシュにいて、母国である日本に何もできていないよね、と
夫とたまに話をしたりするのですが
こうしてveryさんを通じて日本の若者と触れ合う機会をいただき、私も精一杯、若い皆さんの熱意に応えたい!という気持ちでいっぱいです。
 
そのために私が出来ることは、バングラデシュからきちんとしたハンディクラフト製品を日本へ送ること。
この数日、他団体からも商品を集めたり、検品したりで、いつも以上に慌ただしく過ごしておりました。
 
残念なことに、日本目線で検品するとバングラデシュ製品はすごい確率でリジェクト品が出てしまい、それらをはじいていくことは沢山商品を送りたい気持ちとのせめぎ合いでしたが、
皆さんが日本で本当に胸を張ってバングラデシュの製品を販売できるように、と考えて
心を鬼にして、これなら日本で販売しても大丈夫だろう…というものを選ぶように努めました。
 
 
 
 
そしてさっき…ようやく日本に出荷することができました!
 
20日までに日本へ商品を送るという約束は、ひとまず守れそうです…本当に良かった。
途中、特に他団体にあった在庫から急いでもらってきたものはリジェクトが多すぎて、何も送れなくなってしまうのではないかと絶望した時期もありました💦
しかし、なんとかかんとか日本の基準をお伝えして返品交換していただいたり、急ぎ直してもらうように工場に行って頼みこんだり…
通常のエクマットラ業務や撮影の合間にこの商品準備もあり、怒涛の数日間でした。
 
キラキラペンの他にも、ツアー中に参加者の日本人の方々に人気があったシルクのスカーフ、そしてバングラデシュの特産品であるジュートのコースターやノクシカタ(刺繍)のポーチなど、バングラデシュらしいものを何種類か集めることができました。

先日もスカーフの写真を撮影してブログにも載せましたが、改めてバングラデシュの手工芸品てカラフルで素朴な手触り感があり、写真にとると可愛いなあと思います。



 
プロジェクトの本番は年末ですが、とりあえずこちら側の責任重大な任務を無事に終えてほっとしています。

今日は自分へのご褒美に、日本からいただいたお菓子を食べちゃおうかなと思います。