鵜澤威夫さんは、一言で言うと…スナフキン。

いつも風に吹かれて、音楽と共にふらりとやってきて
いつも自分の時間を生きている。

そんなお人です。

バングラデシュにはかつて何十人もの協力隊員さんたちが活動をしていました。
まさに草の根でそれぞれが日本の親善大使として、この国の方々と心を通わせ、活躍されていました。
そんな協力隊員さんの中でも伝説の隊員さんと言われているのが鵜澤さんです。


2年間という限られた任務期間の中で、ベンガル語を習得し、音楽を通じて現地のアーティストさんに呼びかけ

『君は緑にお日様の国 わたしはお日様の昇る国』
という素晴らしい日バ40周年友好歌を作り上げたお方だからです。

この歌は、何度かこのブログでもご紹介させていただきましたが
私がバングラデシュに来た2012年には既に完成されていて、日バ関係のイベントでは皆さんが歌っていました。
子どもが歌っても、大人が歌っても、男の人でも女の人でも、垣根なく本当にみんなが歌える、繋がれる、
歌うと心の底から笑顔になれて、日バの友好が溢れ出るような…そんな素晴らしい曲です。

 

バンドを結成してからも、沢山の舞台でこの歌を歌わせていただきましたが、日バ両方のパートがあることで、バングラデシュの方々もとても盛り上がってくださり、キャッチーなメインパートはいつも会場での大合唱となりました。


そんな日バ友好の大先輩といえる鵜澤さんが、私たちのアルバムを聴いたレビューを書いてくださいました!
鵜澤さんらしいお言葉で、とってもラブリーに書いてくださいましたので、是非皆さんにもご覧いただけたらと思います。



(日本大使館のイベントにて 鵜澤さんと)
 

 

🇧🇩🇯🇵バ楽のススメ✨

バングラデシュで活躍する日本人ユニット「BAJNA BEAT」が本日CDリリース。
全曲聞いたけどリアルにおススメなので、ちょっと長々と書いてしまった。
洋楽でも邦楽でもない、「バ楽」を体感してみては?

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Japanese Band Made in Bangladesh BAJNA BEAT 1st アルバム『LIFE』

日本在住の方はこちらのリンクからお申込みを

For you live in Japan:https://priyo-handicrafts.shop/.../61400fa0a1027532071cc33d

バングラデシュ在住の方はこちらの窓口にお問い合わせを

For you live in Bangladesh:bajnabeat@gmail.com

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このアルバムは、いくつかの楽曲のタイトルにもあるように、

「Sonal(金)」、

「Akash(空)」、

「Alo(光)」というキーワードが、まさにいろどりと活気に満ちたキラキラしたバングラデシュの「Life」を思い起こさせる一枚。

 

また、オリジナルソングは全て現地語で作詩・作曲されていて(これだけですごい)、躍動感あふれるノリノリのオリンピック2020の応援ソング「AKASHEY」から、バラードの「Sonaly」、そして人生をテーマとした「Life」へ一気に聞ける。

 

特に、「Life」のエンディングに子供たちが口ずさむ「AKASHEY(空へ)」は、アルバムの導線として深いなぁーと。

 

そして、カバーソングの選曲も、まさにバングラデシュの「BEST HITS」だから、これを歌えればバングラデシュ人との交流が一発で深まるし、原曲と聞き比べることで二倍楽しめる!

 

日本とバングラデシュを音楽で繋げる名盤、ぜひ聞いてみて、口ずさんだり、ギターで弾いたりして、洋楽でも邦楽でもない、「バ楽」を体感してください。

ちなみに2022年は日本とバングラデシュの国交樹立50周年なので、この機会に「バ楽ファン」になってみては?

 

最後に、バングラデシュで現地語のバンドがやりたい、そんな想いも密かに込めてバングラデシュに渡った10年前…

そして色々な人の手助けを受けて2011年に友好ソング「君は緑にお日様の国、私はお日様の昇る国」が完成。

それから月日が流れ、2018年再び訪れたバングラデシュで、BAJNA BEATがどでかいホールで友好ソングを歌っていた光景に、思わず涙したのを思い出した。
音楽ってすごいな、二人にはあらためて感謝。


早速ギター片手に耳コピ中👂

いい風ふかせてこ、イェイ♪