13日と14日、二日続けてこちらでは
National Debate Federation Bangladesh という
バングラデシュのディベート連盟の一大イベントが行われました。
バングラデシュはとてもディベートが盛んな国で全国にディベートサークルがあり、地区予選で勝ち抜いてきた学生の皆さんがバングラデシュの一番!を狙うのがこの大会です。
毎年ダッカ大学のホールを貸し切って行われていたこのイベントですが、今年は状況も鑑みて初のオンラインという仕組みで行われることになりました。
ディベート大会の後に行われる文化プログラムの方で、今回も是非スピーチと日本語の歌を歌ってほしいとオファーをいただき、今回はせっかくだから任期中にそうした経験をと思い、インターンのさあらちゃんと一緒にパフォーマンスを行いました。
ベンガル語の歌を歌う時は先方からのリクエストでサリーを着ることも多いのですが、
(外国の方が着物を着ると日本でも喜ばれる、みたいな感じでしょうか…)
今回は日本の歌ということで二人で和服を着ることに。
毎回帰国時に地道に持ってきているおかげで、我が家の和服も大分レパートリーが増えました。
さあらちゃんはその明るい健康美にぴったりの黄色い浴衣をチョイス、私は少し落ち着いた紺の浴衣を着ました。
真ん中の女の子は、今日クラフトのお仕事をお手伝いにきてくれたカコリーちゃん。
カコリーは普段着なのですが、バングラデシュの普段着は、浴衣と並んでも遜色ない華やかさです!
今回、練習の時間もあまりなく、主催者からほぼ丸投げ状態の中、
スピーチと日本語曲一曲という中で何が伝えられるのか、を考えながら
来て5か月のさあらちゃんは、必至で自分で考えて、頑張って、素晴らしいスピーチをベンガル語で披露しました。
これは私自身のモチベーションでもあり、エクマットラのインターンの醍醐味の一つだと思っているのですが
現地に深く関わり、現地の方々に何か責任を持って伝える役割を担う機会が、ここでは沢山あり。
スピーチと日本語曲一曲という中で何が伝えられるのか、を考えながら
来て5か月のさあらちゃんは、必至で自分で考えて、頑張って、素晴らしいスピーチをベンガル語で披露しました。
これは私自身のモチベーションでもあり、エクマットラのインターンの醍醐味の一つだと思っているのですが
現地に深く関わり、現地の方々に何か責任を持って伝える役割を担う機会が、ここでは沢山あり。
それは、直接的な子どもたちへの活動の中でもそうですが
こうした日本人として舞台に立つ機会も、異国の地だからこその貴重な体験として
インターンの若者たちにとって必ず学びや経験値を得られるはず、そう思っています。
こうした日本人として舞台に立つ機会も、異国の地だからこその貴重な体験として
インターンの若者たちにとって必ず学びや経験値を得られるはず、そう思っています。
他の業務も沢山ある中で、きっと練習の時間もとれずに不安や心細さもあったと思うのですが
仕事の合間にスピーチを練り、夜の時間に練習し、当日はラストスパートで朝から歌とスピーチの練習…
さあらちゃん、本当に頑張りました。
仕事の合間にスピーチを練り、夜の時間に練習し、当日はラストスパートで朝から歌とスピーチの練習…
さあらちゃん、本当に頑張りました。
また、一生懸命ひたむきに頑張る彼女を見て
私自身も、そのフレッシュな気持ちに触れてとても心洗われました。
私自身も、そのフレッシュな気持ちに触れてとても心洗われました。
今でも日本代表として責任を背負い人前に立つ時は緊張しますし、私も夜な夜な練習します。
天才ではないから、何度も何度も繰り返して、間違うことがなくなるまで下手な部分をなるべく自覚して直そうと努力しています。
天才ではないから、何度も何度も繰り返して、間違うことがなくなるまで下手な部分をなるべく自覚して直そうと努力しています。
しかし、そうした機会をいただけることが多すぎてどこか当たり前となっていた部分も、横にいる彼女の緊張した面持ち、パフォーマンスに取り組む真剣な姿勢を見て、
もっと緊張して臨もう
もっと努力して迎えよう
舞台に立つことに対して、そう改めて思うことができました。
新鮮さ、健気さ、一生懸命さ…。
これから続けていく中でも、そういう気持ちを忘れない演者でいたいと思います。
そんな気持ちにさせてくれた、頑張りやさんのさあらちゃんにも感謝です。
本当に、良い心の子がエクマットラに来てくれて、仕事も仕事以外でも沢山の素敵なものをいただいています。
私たちのパフォーマンスは、このようにスタジオからの配信形式でテレビやSNSで放映されました。
私と同じく、彼女の一生懸命な「ありがとう」のスピーチが心に触れたり
私たちの「ありがとう」の歌のメッセージがきちんと伝わり
日本を好きな方が少しでも増えますように。
しばらくはイベントもオンライン形式が続くと思いますが、その中でできることを模索していきたいと思います。