少し前のことですが、すごく久しぶりにに髪を切りました。

正確に言うと、前髪や毛先はちょこちょこ自分でYoutubeを見ながら切っていたのですが
美容院的な場所できちんとカットしてもらったのは二年ぶりです。
 
そもそもあまり変化がないオーソドックスなロングヘアが好きなので、一年に一度帰国の時に日本で美容院に行き整えてもらうくらいで十分だったのですが
この二年日本に帰れず、ロックダウンでヘアスタイルどころではなく、最近ふと自分の後ろ姿を見た時の髪の伸び具合に驚き…
もう腰まで届くような勢いで。
 
ロングヘアはお手入れされていてこそ素敵ですが
慌ただしい毎日の中できちんとしたヘアケアもできていないし、
こちらは汗と湿気がすごくて膨張してしまうし

しかも最近はずっと黒髪なので
何というか、ふとした時の”うらめしや”感がすごく…★
 
何か急に、「よし、切ろう!!」と思い立ち
家から一番近くにあるビューティーパーラーと呼ばれる美容院に仕事帰りに寄りました。
 
 
 

 
 
我が街、ミルプールは首都ダッカの中でもローカルな地域と呼ばれていますが
ビューティーパーラーの中は意外ときれいです。

ここではヘアカットと、顔の産毛取り、メイクや民族衣装の着付けなどもしてくれるそうです。
 
髪が伸びっぱなしなので、良い感じに整えてください!と伝えると
イメージはありますか?というので
ネットで可愛いと思ったロングヘアの画像をお見せしたら「OK!」というのでおまかせすることに。

でも…油断はできません。

私は過去に、バングラデシュのビューティーパーラーで
上品な栗色の髪型の写真を見せて「このカラーにできますか?」と聞いて「OK!」と言われ安心していたら、蛍光オレンジに染められてしまったこともありますし

軽やかなレイヤーヘアの写真を見せて「OK!」と言われ安心していたら、バングラデシュでは髪の毛は重くボリューミィな方が良いということで気付いたらパツーンとしたおかっぱのような髪型になっていたことも…。
 
ですので今回は安心せずに
お姉さんの手元を慎重に見守ることに。
 
とにかく、伸びすぎてしまった髪の毛をまとめやすいように
そして軽やかなロングヘアになりたいと思い、毛先をカットしてサイドにもレイヤーを入れてもらうことにしました。

このビューティーパーラーのお姉さんは、とても慎重に私の意見を聞きながらカットしてくれるので
今までのように要望を無視されるということはなく(笑)
私の希望に沿ってとても丁寧にカットしてくれました。
お姉さん自身もメッシュカラーを入れたとてもお洒落な雰囲気の方でした!
 
二年ぶりということもあり、切っているうちにどんどんどんどん切りたくなってしまい
最終的にはけっこうな量を切りました!
切り終えた時の毛を見て、何か静かな達成感に包まれる私…。
 
(ちょっとコワイ画像になっちゃってすみません。。。)
 
 
 
 
切り終えてみると、想像以上に素敵なヘアスタイルになっていました。

一番長い部分から5cmくらい切りました。
本当にすっきり!!です。
 
 
 
 
 
外国人移住区の方には、外国人向けの美容院があるのですが
遠いし高価だしで、なかなか行く気になりませんでした、

お家の側にこんなに良い美容院があることを知ることができて本当に良かったです!
バングラデシュ歴10年目になりましたが、昔とは色々なことが変わってきているし、やっぱり何でも試してみるものだなあと思いました。
 
ちなみに5年前くらいにカットした時(おかっぱになった時。。。)は同じようなクラスの美容院で300TK(400円くらい)だったのですが
今回は500TK(650円くらい)でした!

物価も上がっていますし、当然だと思いますが
日本に帰ったら10倍くらいのカット代がかかることを考えるととてもお得な気持ちになりました(笑)。
 
そして…
そこで謎のケープを発見。
 
ん?日本語??
 
と思って読んでみると
 
「楽が一番の髪型」?
「髪型は個性なのか」?
「ファッションの保守化につられて、ヘアも再びのコンサバ返り」…?

何やら意味深な言葉が(;^_^A
 
 
バングラデシュのビューティーパーラーは、やはり奥が深いです。
また、別のメニューなどもトライしながらリポートしたいと思います!