今回、「あいつ今何してる?」番組出演にあたりスタッフさんから依頼があり
バングラデシュに来る前までの、それぞれの時代の写真を集めました。

 

こちらに来る時に、昔の写真やアルバムなどはほとんど何も持ってこなかったので
手元にはバングラデシュに来てからの写真しかなく…

母や友人たちに頼んで、昔の写真を写真に撮って送ってもらいました。

番組では時間や構成上の都合で全て使われなかったので
せっかく集めた思い出の写真と共に、その時代を振り返りながら、少しずつこちらのブログで紹介していきたいと思います(*^-^*)

まずは母が送ってくれた幼少期の写真です。

 

 

 


七五三の時でしょうか…。

 

わたしはこの実家にあるお雛様が幼い時から大好きでした。

仄暗い灯りの中に、人形たちの静かな吐息が聞こえてきそうな世界観があって
美しい雛人形をいつまでも眺めていたのを覚えています。

 

そして、お兄ちゃんとの写真。

 

 

 


これは私の手元にあったものです。
わたしには三歳離れた兄がいるのですが、小さい頃はいつも兄の後ろを追いかけて遊んでいました。


家の隣の琵琶の木、裏の公園、駅までの商店街…

そして家に帰ると迎えてくれる、おじいちゃんおばあちゃんの笑顔。


なんだか写真を見ただけで、あの当時自分が生きてきた世界が蘇るものですね。



少し飛んで、こちらは中学校時代からの親友が大事にとってくれていた学生時代の写真。

 

 

 

 

私の母校、女子聖学院では学年ごとにスカーフの色が変わるのですが
銀色のスカーフは高校三年生なので、その時のものと思われます。

私の母校には立派なチャペルがあって、毎朝そのチャペルで礼拝と讃美歌から一日が始まり…。


小学校六年生の時に、どうしても女子校に行きたいと母親に頼み込んで受験させてもらったのですが
学校見学の時に、緑やお花溢れる校内のお庭と大きなチャペルが本当に素敵で 


私自身はキリスト教徒ではないけれど、学校全体に溢れる優しく清らかな空気に惹かれて入学を強く希望した学校でした。
受かった時は、母と手を取り合って喜びました。

 

 

 


そこでこうして一生の親友を得ることができたし、素晴らしい先生たち、学友たちとの出会いがあり…

 

本当にこの学校で青春時代を送れて良かった、と心から思います。

 

私たちの学年の中で親しい友人たちとの連絡グループがあるのですが
今回の番組もみんな日本から楽しみに見てくれて、温かい感想を送ってくれました。

いくつになっても、学生時代の友人は特別で

色々な肩書きやしがらみも忘れて、あの時の自分に戻れるような…

そんな純粋な友人関係が心地よいものですよね。

 

いつか日本に帰れたら、ただいまー!と言って
笑顔で再開を分かち合いたいです。

母校で同窓会をしようか!

チャペルで讃美歌を歌いたい!!


なんて、今から盛り上がっています…(*^-^*)