先の週末は、日本のとある企業さんのオンラインツアーのナビゲーターをさせていただきました。

コロナで社員旅行に行けない代わりに、と
企画されたという今回の海外オンラインツアー。

先方からのご依頼もあり、場所は旅行者がバングラデシュらしさを感じに必ず行くと言われているオールドダッカという古い都です。

そのオールドダッカのショドルガットという船着き場から中継を始めました。




ショドルガットの船着き場。
バングラデシュは河の国と呼ばれていて
国中に大小様々な河が流れています。

この可愛らしい小さな木製の船は、渡し船として対岸に渡る用。
一回30円くらいで乗ることができます。 
市民の足として、毎日大活躍しています。


 

小さな船だけでなく、このようなロケットスチーマーもここには発着していて、ダッカと地方都市を繋いでいます。

1番下の大衆スペースは300円くらい。
個室でもなんと2000円くらいです。


 

一度、ボリシャルにイベント遠征で行った時に夜行乗船をしたことがあるのですが 

デッキから見る星空や月明かり
朝靄の中水平線に昇る朝日も
常に感じる河独特の緩やかな揺れや
潮風ともまた違う爽やかな風も
本当に非日常な浪漫溢れる旅でした。




オンラインツアーでは、色々な船を紹介した後に市場に行って果物を試食、スターモスクという有名な観光名所の動画をはさみ、最後はこれまた観光名所のピンクパレス前で
ユニクロやリキシャ、バングラデシュのお菓子などを紹介し、あっという間の30分でした。

ありがたいことに、本番はひげがオレンジ色のおじさんや、お菓子の袋をぶら下げてポーズをとるおじさん、巨大カーペットを頭で運ぶおじさん、など
バングラデシュらしい濃ゆいキャラの方々が、画面に映ってくださり
参加者の方々にも面白かった!と好評だったようです。




ショドルガットの港で働く子どもたち。

彼らも本番は飛び入り参加してくれて
YouTubeで見て志村けんさんが大好きなことなど話してくれました。