あまり知られていませんが

2月10日は日本とバングラデシュ両国の国交樹立記念日です。

 

今年はこうした状況もあり、表立ったイベントなどはありませんでしたが
今年はバングラデシュ独立50周年、

そして来年はなんと、日バ国交50周年!!
の年となります。

今から、バングラデシュの仲間たちと
50周年記念のために何をしよう、何ができるだろうと
日夜議論を行っています。
気が早すぎる…かと思いつつも、
沢山の人々を巻き込んで来年何か大きなことを成し遂げるとしたら

今から念入りに準備を行わなければいけません。

 

50周年て、やはり特別な節目ですし
例えばそのあとの100周年の時は…51年後…
そう思うと、今この働き盛りの年齢で、この50周年記念に携われることは
とてもとても運命的なことだと思うのです。

 

 

そして2月11日は日本の建国記念の日。
以前このブログでも私は

建国記念の日は国民の祝日であり、
「建国をしのび、国を愛する心を養う」

日、であります。

 

日本から離れて住む今、

年を重ねるごとに母国への想いは
清濁合わせて募るばかりですが

この国にいながらも、できることをやっていこうという気持ちは常にあります。

 

…と書きましたが
その思いは全く変わらず、むしろ増すばかりで


なかなか帰れない今の状況の中で自分たちができることは、
バングラデシュの中で日本のプレゼンスをどう上げていくか。
それに尽きるのではないかと考えています。

 

これからみんなで力を合わせて、日バ50周年の記念すべき一年に向けて、少しずつ色々なことを形にしていけたらと思います。

 

 

また、昨日2月13日はポヘラファルグンと言って、バングラデシュでは「春の訪れ」を祝う記念日でした。
この日は、この国ではみんな黄色いサリーや民族衣装を着てお出かけします。

 

わたしは仕事のトラブルシューティングで走り回った一日だったのですが(泣)
ふと周りを見れば鮮やかなイエローカラーのサリーをなびかせ、頭にお花をつけた女の子たちが街中には溢れていて…
お友達同士でおめかしして写真を撮りあっている子、
楽しそうにデートしているカップル、

青春を謳歌する若者たち、

中には仲睦まじいご夫婦もいたり、
見ているだけでもキラキラとても微笑ましく、なんだか心和みました(*^-^*)

 

 

そして、今日はバレンタインデー。
バングラデシュでは、「バロバシャ ディボーシュ」(愛の記念日)と言います。

 

昨日はみんなの衣装が黄色だったのが、今日は赤やピンク色になり、路上ではたくさんのお花が販売されます。

日本では女の子から男の子にチョコレートを渡すのが主流ですが
こちらでは男女双方からお花をあげたり、プレゼントを渡すようです。

新型ウィルスの感染により、以前より人間同士の交流が希薄になったと言われていますが
こうした記念日をきっかけに、日ごろの感謝を伝えたり、想いを伝えるきっかけになればよいですよね。

「いつもありがとう」
「あなたがいてくれてよかった」

そんな思いが、お花やチョコと共に届けられますように。