まだまだ日本の中で、バングラデシュのイメージって少ないと思います。
 
わたしの友人でも、いまだにアフリカと混ざってしまってる子がいるくらいで…
暑そうなのと途上国というイメージでなんとなく同じカテゴリーになっていたみたいです(^_^;)
 
オンラインで話しながら、
同じアジアだよ〜、時差も3時間だよ〜
と言うと、えー!!と驚いていました。
 
そんなイメージのバングラデシュも
実は6つの季節があったり、洗練されたショールームや掘り出し物が見つかる骨董品屋さんがあったり、なかなか奥深い魅力があるのです。
 
今日は、バングラデシュの魅力がちょっぴり伝わるような、わたしが最近購入した可愛いギフトたちを紹介しようと思います。
 
 
 
 
これは私たちのクラフト工房のトレーナーの娘さんの結婚式があった時に購入したオーナメンツセット。
淡水パールと天然石のコントラストが、とっても素敵ですよね。
 
割と派手な色合いや大胆なデザインが多いバングラデシュのアクセサリーですが、この上品なコントラストがとっても気に入り、
また結婚するシルビアちゃんという娘さんのイメージにも似合うため見つけてすぐに即決しちゃいました。
アーロンという有名なショールームのものです。
 
ちなみにこちらセットで2000タカ。
日本円でいうと2500円。
お米が1キロ50円のバングラデシュではなかなか高額のギフトになりますが、日頃からお世話になってるパートナーの娘さんへ一生に一度の晴れのギフトだし(初めて会った頃は娘さん中学生だったなあ。。。)日本の感覚だとパールとストーンのセットでこの価格って、すごいなあと思います。
 
次に紹介するのは、食器。
お皿やグラスが大好きで、食器を売っているお店があるとすぐふらふらと入ってしまうわたしなのですが、先日オフィスのすぐそばの路面店でとても素敵な食器を発見。
 
 
 
 
淡い水色と緑に散りばめられた銀色が本当に綺麗で。
手にとって眺めていると、なんと現在ウィンターセール20%オフで1000タカが800タカとのこと。
お正月に美味しいおせちを毎年作ってくれる友人が和食器好きなので、御礼に贈ろうかなあと考えていたら、お店の方が「こちらもセットにできるよ〜」と同じシリーズの小さい器も持ってきてくださいました。
 
小さい方も一つ一つ手作りで模様も色も様々、素晴らしい!
おじさま、商売上手すぎます。。。(泣)
 
 
 
 
小さい方は300タカだけどセットで買うなら200タカにおまけしてくださるとのこと。
…結局、大きい器と小さい器6個セットで2000タカのお買い物となりました。
 
 
そしてこちらはギフトというよりオフィスのドアの下に置くフットマットとして購入したものなのですが
こちらもハンディクラフトで、ひとつひとつデザインや色が違いほっこり可愛いのです。
一つ300タカ。(350円くらい)
 
 
 
 
そしてこちらは…
私がいつも通る道にあるショールームに飾られている、いつかこれは自分のために買いたい!
と思い続けている(笑)、桜柄のティーセット&ディナーセット。
 
大皿、小皿、ティーカップが6個ずつセットになっていて、お値段は8500タカ…(約1万円)。
 
 
 
 
もちろんバングラデシュと日本で貨幣価値や物価の差はありますが、通常こうしたセットが4000タカから5000タカのことを考えると、バングラデシュ的にはやはり高価なものです。
一ヶ月のお給料が1万タカで過ごしている方も沢山いる、と思うとざっくりですが日本だと10倍くらいの感覚でしょうか。
 
ほしい、、、けれど自分のために買うにはやっぱり高いなあ~と。
バングラデシュと日本の金銭感覚の狭間にいて、もはや高いのか安いのか、よく分からなくなることもしばしばですが…(・・;)
 
現地での生活感と売り手の方への敬意を忘れず、これにはこれくらい出してもいい、って思える自分の感覚を大事に持ち続けようと思います。
桜の食器セットは今特に必要なものでもないので、しばらくは眺めながら仕事頑張るモチベーションにしようと思います♪
 
今回、バングラデシュにこんなに可愛いものがあるんだなあ、と驚いたあなたさま。
今年は沢山、そんな驚きをこちらからお届けしていきたいと思います!