子どもたちの冬服が足りないという私たちの悩みを聞きつけたバングラデシュの縫製関係の方々から
たくさんのブランケットや冬服をいただきました。
 
アカデミーがあるハルアガットは、バングラデシュでも北のインドの国境沿いの地域で、12月、1月には特に冷え込みます。
 
まだバングラデシュでは、夜が少し冷え込むくらいで昼間は半袖でも大丈夫な気候ですが
本格的に寒くなる前に子どもたちへと、こうして早急に手配をしてくださるお気持ち、本当に本当にありがたいです。
 
 
 
 
これで、エクマットラの子どもたちに寒い思いをさせずに、みんなに新しい冬服を着せてあげられる…
限られた予算で、たくさんの生活用品を買わなければならない中
何十人分ものお洋服をいただけることは、どれだけ助けとなるか。
 
他方で、路上を見渡せば
半裸のような格好でいる赤ちゃんや子どもが、まだまだたくさんいるのもこの国の現実です。
 
暑い時期は、汗を流しながらなんとか逞しく生きている路上の子どもたちも、寒い時期は暖を取るのにうずくまるしか術がなく、特に今年は路上の商売もコロナの影響で減少している中、皆が厳しい状態です。
 
路上の子どもたちにも生活用品や衣服を配給したり、私たちに何ができるか
今の自分に何ができるかを、あきらめずに考えていきたいと思います。