マンション生活情報誌 「Wendy-Net」
の中にある、Womanというコーナーに取り上げていただきました。

《Wendy-Net Woman》

わたしたちの手は、未来をつくるためにある
~バングラデシュでキラキラ革命~
https://www.wendy-net.com/nw/woman/



ありがたいことに、今までも何度か活動を記事にとりあげていただきましたが、今回は自分で原稿を書いて提出するという形式だったので
文字数内で伝えたいことを、思いっきり伝えることができました。

冒頭にある
「わたしたちの手は、未来をつくるためにある」
という言葉は
3年前、この工房を立ち上げた時に
女性たちに伝えた言葉です。

工房を立ち上げるまでに
この国の女性たちの悲しい現状をたくさん見てきました。


新しい奥さんと結婚するために、捨てられてしまった女性、
子どもを抱えながら、路頭に迷ってしまった女性、
路上で性的暴行を受けた女性、
貧しさゆえ、自分の子どもを里子に出した女性…

そうした女性たちに会うたびに、
自分に今できることはなんだろうかと考えさせられ
こうした現実を知ってしまったからには、何かしなければ…
という想いに駆り立てられて
後先考えずに情熱だけで立ち上げたのが、始まりでした。

まだ小さな工房で、理想と現実は程遠いですが
わたしが初日に彼女たちに伝えた

「わたしたちの手は、未来をつくるためにある」

という言葉を 三年経った今
ひとりひとりが、体現してくれています。
その姿を見て、私もこの言葉を自分自身に言い聞かせながら、
進んでくることができました。

 

わたしたちの手は、物乞いをしたり人にすがったりするのではなく
いろいろなものをつくり出すことができる
そして未来も、わたしたちは自分の手でつくることができる。

そのための、ここはハンディクラフト工房なんだよ、と
この言葉は毎月のミーティングで今もわたしは必ず口にしています。

まだまだ働きたいお母さんたちは村に沢山いて
わたしたちの挑戦は、始まったばかり。

 

今からの三年後には、更に多くの女性達の笑顔を生み出せているように、日々歩んでいきたいと思います。

この記事を見て
また新たな方々がわたしたちの商品を手にしてくれますように。
わたしたちの活動に賛同してくれますように。

 

こうした機会をくださった、Wendy-Netの皆さんに感謝!