去年、「Chop stick」というこちらで有名なヌードルのCMに出演させていただいたのですが
そのことが毎日新聞さんの記事となりました。

 

《日本人2人がバングラデシュの即席麺CM出演「友好の架け橋に」》
https://mainichi.jp/articles/20181227/k00/00m/030/055000c

 

2017年からBajna Beat という音楽ユニットを組み、文化交流を目的に活動をしていますが
ありがたいことに、最近はこうしたお仕事のお誘いもたくさんいただくようになりました。
 

このCM出演のきっかけは、以前映画に出演した時のADさんの紹介で、監督のFahad Khanさんとお会いしたことです。
お箸という名前のヌードルなので日本人のキャストを探していて
BajnaBeatのTV特集を見た監督からADさんを通じて連絡がありました。

 

この撮影に参加してまず驚いたのは・・・
「絵コンテがある」。

これ、日本ではCMでもアニメでも当たり前のことなのですが
この国では一度も見たことがありませんでした。
編集など色々な効率を考えても絶対絵コンテあったほうがいいのに…
といつも思っていたのですが、今回事前にスタッフさんから詳細が描かれた絵コンテが渡された時はすごくきちんとしているんだなと好感度があがりました。

 

ふたつめは・・・
「撮影前にセットが完成していた!」

これも、日本では至極当然のことなのですが(笑)

こちらでは、撮影に行って朝まだセットが完成しておらず
それで待たされることが多々ありました。
しかも、本当に素晴らしいクオリティのセットだったのでスタッフさんたちの仕事への情熱にすごく感動しました。

 

そして何より共演者の皆さんも、すごくプロ意識に溢れた素敵な方々で、私たちが外国人ということですごく心遣っていただきました。

毎日新聞の記事には、バングラデシュでの私たちの活動についても書かれていて、私たちの初のオリジナル曲のベンガルバージョンの映像も見られます。
お時間ある時にぜひ、ご一読いただければ幸いです。
 

↓撮影の合間に、共演者の皆さんと。
わたしの息子役の子はおねむで休憩中だったのですが、
この女の子エベレナちゃんはバングラデシュでも有名な子役の子で
待ち時間もきちんとお座りしていて、立ち振舞いもすでに女優さんでびっくりしました!
バングラデシュの芦田愛菜ちゃん。。。

(わたしの中での天才子役・・・ですが、もう子役じゃないですね笑)