ピタはこの寒い時期に作られるバングラデシュの伝統的な食べ物です。

 

 


お菓子のように甘いものから、スパイスをいれたパンのようなものまで種類は100種類以上。
地域によっても形や味が変わり、お母さんから娘へ家庭の中で作り方を教わります。


特に村の冷えた空気の中で、あつあつのピタをハフハフしながら食べるのは一段と美味しい!

 

 

そしてウッショブとはお祭り。
先日、今年最後のお給料を渡しに行ったら工房のスタッフたちが、サプライズピタパーティーを用意してくれていました。


「もっとたくさんの種類を作りたかったんだけど、時間がなくて…
 これしか作れなくてごめんなさい。」

 

いやいや!


むしろ、家事に育児に工房の仕事に、忙しいみんなが
わたしたちのために仕事の合間に作って用意してくれたんだ…と思うと、その気持がとても嬉しかったです。

 

 

工房の運営は、まだまだ試行錯誤で大変なことも多いですが
始めたばかりの、彼女たちとのコミニケーションがままならなかった時期を思うと
少なくとも今信頼関係が築けて、こうしてお互いを思いやりながら共に仕事ができていることは
とても尊いことだと、感じています。


たくさんのピタは、とても食べきれない量だったので
おやつの時間に、アカデミーの子どもたちと美味しくいただきました。


気がつけばもう12月。
今年もたくさんの忘れられない出来事があって
ここに全然書ききれていないのですが。。。
時間を見つけて少しずつ書き記していこうと思います。

 



あと、なぜかコメントに返信しても反映されていないということに先程気が付きました。。。
かなり前からなので、お返事をしたつもりでいました。すみません。理由を探ってみます!