4月に束の間の一時帰国を終えて、無事バングラデシュに帰ってきております。
毎回、日本に帰る度に
バングラデシュに来る前に自分が生きていた場所や会っていた人々に触れ、
何とも言えない懐かしさと愛しさに溢れた気持ちになるのですが
今回はその中でも特別に心に残る帰国となりました。
大切なバングラデシュのこと、そして仲間たちを
日本で大切なひとたちの前で紹介できたこと、
何年越しかの小さな夢を実現できたこと、
自分の青春を捧げた芸事の師との語らい、
家族と呼べる方々との温かい時間、
20年ぶりの学友たちとの再会、
これからの未来への約束…
いつも日本に行くとバングラデシュでのことが幻のような気持になったり、またバングラに戻ると日本で過ごしたことが夢のようだったり…二つの国の時間軸がなかなか繋がらなかったのですが、
バングラデシュで生きている「今」と、来る前に生きていた日本での「過去」が繋がり、
「未来」への大きな原動力になるような、そんな言葉にできないような素敵な時間でした。
こんな気持ちになったのは、実はバングラに住み始めてから初めてのことで
それはきっと、6年経ってやっと肩の力が抜けて自然体に二つの国のことや、その間にいる自分のことを見られるようになったからでもあり
あとは、バングラデシュにも大切に思う人が増えて、自分の中でのバランスがとれるようになってきたのだと思います。
とにかく、一日一日が、今思い出しても胸が温かく、優しい気持ちになるような、そんな毎日でした。
美味しいものを食べて、綺麗なものをたくさん見て、友だちには甘やかされ、家族に会ってちょっぴりセンチメンタルになり…
日本での、きらきら宝石のような時間を胸に、またバングラでの日々を汗水垂らしてどろへどろになりながら頑張ろうと思います。
今はとにかく、エクマットラアカデミー開校に向けて
全力を尽くす毎日。
何度も開校が遅れてしまい、お待たせしている皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいですが、今度こそ本当に開校の日を決めてそれに向かって準備を進めておりますので、今しばらく見守っていただければと思います。
こちらのページに、進捗状況の詳細が書いてありますので、お時間ある時にご覧ください。
https://readyfor.jp/projects/ekmattra55/announcements/76080
それにしても、東京の夜景はきれいだったなあ。
わたしは、東京で育って自分の田舎がないせいか、
村の自然の風景や人々の温かさに憧れを抱いて、必要以上に欲している部分が多々あるのですが
東京のシンボルである東京タワーを見ながら、この生まれ育ったネオンの街がやっぱり好きだな、落ち着くなあと実感してしまって。
日本に住んでいた頃に辛いことが続い時期は、いつまでこんな日々が続くんだろう…と、よく悲しさややりきれない想いと共に東京タワーを毎日恨めし気に眺めていた時もありました。
でも今回見た東京タワーは…
自分の人生の中でもベストワンと言える美しい輝きだった気がします。
過去と今と未来は繋がっている。
そんな当たり前のことを、改めて実感した今回の帰国。
そして今の自分が笑顔でいられること
こんなに穏やかな気持ちで東京タワーを見られるようになったこと
その笑顔や優しい気持ちをつくってくれている、
今までと今の私の周りの温かい人たちに
